しじみの鉄分は肝臓に悪い?健康診断の値の見方

肝臓には驚きの能力、再生能力

肝臓の40%を切除して弟に上げた。
肝機能は切除してから5日ぐらいで元に戻ります。
肝機能は5日、大きさも数ヶ月で元に戻る。70%切除しても問題ない。
脅威の再生能力が高い。
それは肝臓が健康だった場合。 続きを読む

にんにくDATSが胃がん予防

玉ねぎとあわせるとダブルの効果。
胃がんとにんにく1980年ぐらいから世界中でされている。
1989年の疫学論文では、1年で1.5キロ以上食べる人は食べない人より胃がん発生リスク50%減少。
2002年の疫学調査でも、にんにくを沢山食べる人は47%少ない。 続きを読む

くるみが胃がん予防。油がDHAとEPAを作る

医学論文 ニューイングラントジャーナルオブメディスンでは、
健康な男性18人、食材を4週間摂取、悪玉コレステロールの量が平均16%減る。
サーキュレーションに発表された論文では、高脂血症の患者20名に4週間食べてもらう。血管が若返り始めた。 続きを読む

不整脈、アブレーション手術の大阪市立総合医療センター

不整脈、アブレーション手術の大阪市立総合医療センター
大阪市立総合医療センターには全国で唯一の小児不整脈科がある。
生まれつきの重い不整脈に薬が効かなくなった子供達、学校の健診で不整脈が見つかり激しい運動を制限されていた生徒らが、「カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)」と呼ばれる手術で完治している。 続きを読む

自分の心臓弁を修復する心臓手術が大阪市立総合医療センター

大阪市立総合医療センターの僧房弁修復手術が、平成26年4月13日の読売新聞で取り上げられてました。
心臓弁の修復は弁置換手術よりも患者の負担が軽い。

心臓の血液の流れる方向は、右心房→右心室。
左心房→僧房弁→左心室、左心房と左心室を隔てる僧房弁は2枚1組の弁が筋肉の動きで開閉し、血流の逆流を防ぐ。
弁と筋肉をつなぐ腱索が延びたり切れたりすると、弁に隙間ができて血液が逆流し心不全が起きる。 続きを読む

慢性疲労症候群、脳の視床に炎症、薬で治るかも

原因不明の激しい疲労が半年以上も続く、慢性疲労症候群(CFS)の患者の脳内で炎症が起きていることを確認したと大阪市立大学の渡辺恭良健康科学イノベーションセンター所長らの研究グループが発表した。
客観的な診断や病気のメカニズム解明に繋がると期待される。
成果はアメリカ専門誌、ザ・ジャーナル・オブ・ニュークリア・メディスン電子版に掲載された。 続きを読む

バージャー病の最新カテーテル治療、国立循環器病研究センター

報告者のレオ・バージャー氏の名前にちなんで病名がつけられた。
特定疾患治療研究事業対象(公費対象)の難病。
バージャー病は、閉塞性血栓血管炎という。
手足の指に冷えや痺れを感じ、歩くたびに強い痛みが走り、歩行困難になるなどの症状がある。
重症化すれば、安静時にも激しい痛みが生じ、皮膚のただれ(潰瘍)、体の組織の壊死が起こることがある。 続きを読む

卵巣のう腫で片方の卵巣と卵管摘出、妊娠能力を測るホルモン値

ホルモン値を治療の指標に。
埼玉県の女性35歳は約6年前、下腹部に痛みを感じるようになった。
不正出血もあり、近くの病院で検査を受けたら、右の卵巣内に液体などが溜まる卵巣のう腫が見つかった。
24歳のときにも左の卵巣にのう腫ができて、卵巣と卵管の摘出手術を受けており、右の卵巣も手術すると妊娠はむずかしいと言われた。
女性は結婚したばかり。 続きを読む

足の壊死を防ぐ手術の種類

糖尿病など生活習慣描画原因で、血管の壁が厚くなる動脈硬化が進むと、足に十分な血液が流れなくなり、足が痺れたり、歩くと痛んだりする。
末梢動脈疾患という病気だ。
症状が進み、壊死や潰瘍が生じる、重症下肢虚血は、年間に1万~2万人が発症するというデータがある。 続きを読む

心臓手術の種類と成功率が高い病院選びの目安

心臓は全身に血液を送る臓器で生命の維持にかかせない。
心臓病になると、命にかかわることも多く、2012年の心臓病による死亡者は、厚生労働省の調べて19万9000人。
日本人の死因としてはがんに次いで2番目に多い。 続きを読む