疲れがとれる方法、鶏肉、窓を開ける、41度のお風呂

大阪市立大学大学院、医学研究科、医学疲労講座、特任教授、梶本先生によると、疲れが溜まった状態は倦怠感、思考の低下が起こっている。
生活習慣病、高血圧、糖尿病の発症リスクを高める。
結果、脳卒中、心筋梗塞を招く可能性も。
集中するというのは好ましいことじゃない。
脳の一部を使い続ける その細胞が錆びやすい。 続きを読む

寛解導入化学療法2クールを卵巣がん漿液性腺癌Ⅰa期

質問 抗がん剤治療2クールは適正?

58歳の女性です。
5ヶ月前、卵巣がん漿液性腺癌Ⅰa期(しょうえきせいせんがん)と診断され、両側の卵巣と子宮を摘出、骨盤内リンパ節郭清(りんぱせつかくせい)を受けました。
(リンパ節郭清=癌のリンパ節転移に対し、リンパ節切除する)
術中迅速病理診断の結果、粘液性腺癌とわかり、念のため術後に抗がん剤治療を行いましょうと言われ、2クール行いました。
この治療法は適正な治療法でしょうか? 続きを読む

5歳未満の死因、外傷や溺死、窒息などが6%

5歳未満の子供の死、4%が予防可能だった。
国立成育医療研究センターの森臨太郎医師らのグループが、東京都内の医療機関で平成23年に死亡した5歳未満の子供の状況を調査し、浴槽で溺死など約4%である257例のうち10例が予防可能だったとする結果をまとめたとの事。
平成26年5月20日の産経新聞の生活欄より。 続きを読む

子宮破裂が原因の脳性まひ、妊婦死亡の原因のひとつ

子宮破裂で脳性まひ11件、産経新聞平成26年5月20日より。
出産事故で赤ちゃんが重い脳性まひになった際の産科医療補障制度で、昨年末までに分析が終わった319件のうち、子宮破裂でまひを引き起こしたと考えられる事例が11件あった。
過去に帝王切開で出産を経験した女性が自然分娩を試みて子宮破裂したケースが目立ち、制度を運営する日本医療機能評価機構は報告書を公表、注意喚起した。
子宮破裂の危険因子として陣痛促進剤の使用なども挙げた。 続きを読む

人工股関節手術後の脱臼が大幅に減少した病院

股関節や膝の関節の痛みは加齢などが原因で、関節を構成する脚の骨と受け皿の骨との間を埋める軟骨が減るなどして直接にこすれる形になって生じる。
ひどい痛みや歩行障害がある重症の場合、外科手術で特殊な合金やセラミックスでできた人工関節に置き換える。
しかし挿入の角度が数度、位置が数ミリずれるだけで装着している間に脱臼したり、不具合が生じて再手術したりすることがある。 続きを読む

無月経が疲労骨折の原因、無月経と骨密度

月経が3ヶ月以上ない状態を続発性無月経という。
骨の形成に欠かせない女性ホルモンの分泌が減って骨がもろくなり、疲労骨折を誘発。
子宮が萎縮し、不妊のリスクも高まる。
高校生時代に生理がなかったのが後々疲労骨折の遠因であった。 続きを読む

スポーツで半月版、内側側副靭帯、前十時靭帯の損傷と治療期間

帝京大学整形外科教授中川先生の膝のスポーツ外傷について。
ジャンプ、着地、急な方向転換、体の接触(タックル、ブロック)など。
半月板損傷、靭帯損傷。
サッカー、バレーボール、ラグビー、バスケットボール、スキー、野球、
ママさんバレー、社会人のサッカーなど。 続きを読む