播種性血管内凝固症候群という病気、症状、原因、検査

播種性血管内凝固症候群はんしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐんはどんな病気?
英語ではdisseminated intravascular coagulation syndrome、DICと言われます。
全身の血管内に無数の微小血栓が形成されるため、凝固因子と血小板が消費され、出血傾向(凝固障害)が起こる症候群です。
この多発する血栓で各臓器の血管が詰まり、循環不全(虚血障害)をお越し、多臓器不全を併発することもある病気です。
症状が重くなるとショックや溶血性貧血(赤血球破砕症候群)を起こします。 続きを読む

腎臓が悪いがわかる、下痢、のどの痛み、泡立ち、足のむくみ、血尿

腎臓病になる意外なきっかけは?
腎臓が悪いと意外なのどや下痢などの症状でわかることがあります。
血尿や尿のあわ立ちに、喉の痛みや足のむくみ、下痢などが合わさった場合、注意しなければなりません。
この場合、慢性腎臓病である確立が何パーセントであるのかが健康カプセル元気の時間でやってました。 続きを読む

卵巣明細胞腺がんは抗がん剤が効きにくい?

質問 明細胞腺がんは抗がん剤が効きにくい?

50歳の女性です。
左卵巣明細胞腺がんステージⅠaで左右卵巣、卵管、子宮全摘出およびリンパ節郭清、さらに直腸を癒着していてはがせなかったため、直腸の部分切除術を受けました。
リンパ節転移、腹膜への転移はありませんでした。
術後半年間、再発予防のための抗がん剤治療、TC療法を6クール行い、治療は終了しました。 続きを読む

息止め筋トレしすぎで血管が硬く強くなる

筋肉芸人である庄司智春に見つかったのは高コレステロール血症という病気。
ハードなトレーニングで、身長176cm、体重71kg、体脂肪11.9%。
PWVという血管年齢を測定する検査では実年齢39歳に対し、66歳だった。
タバコ吸わないし、酒飲まない。
なぜ血液がどろどろなのか? 続きを読む

畑の青魚とはエゴマの種

畑の青魚とはエゴマの種血管を若返らせる栄養素は青魚に多く含まれるEPA。
EPAを取るには青魚だけでなく、畑の青魚といわれているエゴマでも取ることができる。

血管年齢が若い町民が多い宮城県加美郡色麻町は人口7300人。
河童のふるさとと呼ばれている町。
河童がどんな病気も治る薬をわけあたえていたという伝説の町。 続きを読む

甲状腺乳頭がんのリンパ節、再発転移する可能性

質問 甲状腺乳頭がん全摘後の再発の可能性は?

38才の女性です。
甲状腺乳頭がんと診断されました。
右葉に直径1.8センチ、左葉に少し小さい主要があり、甲状腺のすぐ下に肉眼では見えない小さなリンパ節転移が1個あるといわれました。
病理検査の結果はT3N0M0でした。
甲状腺全摘術とリンパ節郭清(かくせい)を受け、甲状腺ホルモン剤のチラージンSを飲んでいます。
主治医からすべて取りきれました。
今後再発する心配はありませんので追加補助治療は必要ありません。
といわれました。
一般的に再発転移する可能性はどのぐらいでしょうか? 続きを読む

春のトマトは肥満対策にいい13オキソODA

夏野菜のイメージのトマトですが、熊本県は春が旬です。
抗酸化作用のリコピンが有名ですが、他にも 13オキソODAが抗肥満作用があるといわれている。
中性脂肪を溜めにくくする働きのメタボ対策、疲労回復、アルコール分解の効果があります。 続きを読む

流産を防ぐ目的で行う着床前検査は認めていない

着床前スクリーニング(着床前検査)
体外受精させた受精卵を子宮に戻す前に染色体の数の異常を検査し、
異常のない受精卵だけを戻して出産を試みる技術。
通常は受精卵が4~8分割した初期段階で1~2個の細胞を取り出し、染色体や遺伝子を調べる。 続きを読む

大腸カルチノイド切除術後の赤変は?

質問 赤変はカルチノイドの再発?

41歳の男性です。
13年前、大腸カメラで4ミリのカルチノイド腫瘍が見つかりました。
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)で切除し、年1回の大腸カメラ、胃カメラ、超音波検査で経過観察してきました。
6ヶ月前の大腸カメラで3ミリの別のカルチノイドが見つかり、ESDで2センチの範囲を切除しました。
他臓器への転移はありませんでした。 続きを読む

過多月経の原因、どれぐらいの量で?

過多月経はどれぐらいの量から?

生理期間中の経血の量は平均50~100ミリリットル。
140ミリリットルを超えると過多月経とされる。
月経期間中の総量を把握するのは難しいが、昼でも夜用ナプキンを使う日が3日以上あったり、普通のナプキン1枚では1時間持たないことが判断基準になる。 続きを読む

白質病変の特徴、まだら物忘れ、進行をとめる方法

高速道路の逆走12%が認知症。
65歳の5人に1人が認知症と言われ、最も多いのがアルツハイマー型認知症。
それに続き脳血管性認知症。

脳血管性認知症は、脳梗塞などで脳の太い血管に血栓、壊死し、認知機能低下を引き起こす。
脳梗塞や脳内出血、血管の老化に伴って起きる認知障害です。
加齢、喫煙も原因のひとつで、血管性認知症の急増が問題視されています。
一歩手前の血管の状態が徐々に解明されてきました。 続きを読む