激しい痒さの赤いポツポツの湿疹は毛虫

激しい痒さの赤いポツポツの湿疹は毛虫
この赤いポツポツの湿疹は何が原因なのでしょうか?
激しい皮膚炎を引き起こす危険生物。
それはチャドクガという蛾の毛虫(幼虫)です。

それはチャドクガという蛾の毛虫(幼虫)
風邪などの刺激で毒針が飛び近くにいるだけで被害にあう。
長袖を着ていても繊維の間に挟まり皮膚に刺さる。

チャドクガは2~3回刺されると抗体が作られて激しいアレルギー症状アナフィラキシーショックを起こす可能性がある。
ツバキ、サザンカなどの葉の裏が住処。
公園や道の横の茂みなど至る所にいる。

私が幼少時以前、父の社宅に住んでいたころ、松の木がありまして、そこにチャドクガが大量発生していました。松が好きなことから、松毛虫とも言われているそうです。成虫になるとよく電気に張り付いている黄色っぽいガになります。この毛虫の特徴は、毛虫の毛をさわるだけでも晴れてしまうところです。しかもこの毛は、風に乗って飛ぶんです。毒針毛ともいわれています。
一般的にこれが大量にいるのを発見すると、対策は駆除しかありません。
成虫はあまり害のない、見た目には害がある蛾ですが、幼虫は害しかありませんね、特徴がある虫なので触らないようにして、発見したら殺虫剤で駆除しましょう。

胆のうがん、胆管がんの勉強

胆のうと胆管の場所

胆のう、胆管がんの場所の勉強
今回の記事は勉強です。
肝臓で作られる胆汁を溜めて消化を助ける働き。
肝臓の陰に隠れている。
肝臓からぶらさがったナスのような形。
筋肉で覆われ、中は空洞でその中に胆汁が入っている。
肝臓と十二指腸と胆管で繋がっている。

症状がでにくく、発見された時には進行していることが多い。
胆管がんは黄疸が現れやすいが、診断・治療は専門治療なので十分な治療を出来ない現状がある。

胆のうがんのCT画像

胆のうがんのCT画像
癌が出来ても胆汁を作ったり押し出したりする働きに支障がないため症状が出ない。 続きを読む

牛肉や豚肉の食べすぎは前立腺がんの進行を早める

46歳夫は8ヶ月前、前立腺がんと診断されました。
PSA値234、グリーソンスコアは9、針生検は16本中ほぼすべてが悪性で、
PET-CT、骨シンチで多発骨転移が見られました。
ホルモン治療の「カソデックス+ゾビラックス」とランマークを併用し、
治療開始から4ヵ月後、PSA値7まで下がり、
画像診断上で骨転移の増加はありませんでした。
今後の治療法として、
1.抗がん剤(ドセタキセル)とホルモン治療の併用
2.放射線治療
3.前立腺全摘
を提案されています。
どうしたらいいでしょうか?

前立腺がんで多発骨転移、今後の治療法は?

ランマークは骨を壊す破壊細胞の働きを抑えて、骨転移の広がりや骨粗しょう症を防ぐ分子標的薬です。
ホルモン治療との併用で良好な効果が出ているようですからまずは現在の治療を続けることが大切です。
ドセタキセルについては、ホルモン療法と同時開始の併用で、生存期間を延長するという
欧米の臨床試験データが見られます。
特に広範な転移を有する患者さんに有効性が高いようです。
全身の副作用は比較的少なく、白血球の減少、脱毛と爪の変形などです。
より積極的な治療を望むなら、1の抗がん剤治療併用を選択されるされるのがいいでしょう。

原発巣に対する放射線や手術など根治療法の追加は、多発骨転移のある現状ではメリットがありません。
しかし、骨転移が著明に改善し、PSA値が0に近づくなどすれば、
ご主人が若いだけに、再燃のリスクを減らす目的で、
前立腺局所への治療を追加する意義もあろうかと思います。
ただ、照射後には直腸や膀胱からの出血、手術後には尿失禁などの副作用に悩むことがあります。

食事や生活上の注意

牛肉や豚肉の食べすぎは前立腺がんの進行を早めるというデータがあります。
魚やトマトを含む緑黄色野菜を多くとり、早歩きや軽いジョギングなどの有酸素運動でより免疫力アップを目指すことをお勧めします。

しびれ指の変形性関節症と関節リウマチの違い

手指の痛みとしびれ
手の骨は27個の骨がある。
筋肉と骨をつなぐ腱で動く。
骨から離れないように腱鞘。
神経が繋がっている。
病気によって特徴がある

手指のしびれ痛み

手のしびれは手根幹症候群の可能性がある
手根幹症候群の可能性がある。
進行すると痺れだけ
痺れには、手根幹症候群、脳卒中、糖尿病、首の病気(頚椎症、頚椎症性神経根症)などの可能性もある。
脳卒中の場合は、体の片側にしびれ、麻痺、呂律が回らない。
糖尿病の場合は、末梢神経障害、足にも痺れがでてくる。片方ではなく左右対称。
首の場合は、顔を上に向けて左右に倒すと悪化するのが特徴。
手根幹症候群は、手首の骨とじん帯に囲まれたトンネル
手根幹症候群は、手首の骨とじん帯に囲まれたトンネル。正中神経が通っている。
腱を覆う膜が炎症を起こして正中神経を圧迫して起こる病気。
小指以外の手に痺れが起きる。
原因は、わかっていないが、妊娠、出産、更年期の女性に多い。女性ホルモンも影響では?手の骨折、スポーツ、手の使いすぎも。 続きを読む