burst Fx 日本語 略語 医療

カルテにburst Fxと書かれていました。
日本語ではなんというのでしょうか。
医療でよく使われる略語の紹介です。

L1 burst Fx 仮骨形成軽度

burst 破裂
Fx 骨折
腰椎破裂骨折

L2 old Fx
old 古い 陳旧性
陳旧性胸腰椎圧迫骨折

という感じです。

FXはフラクチャーという英語です、最近の電子カルテは英語短縮で書かれることが多いので、見落としがないようにしましょう。

症状詳記の例文:足底筋膜炎 体外衝撃波疼痛治療術 ESWT

適応疾患は足底筋膜炎

K096-2 体外衝撃波疼痛治療術(一連につき)    5,000点
治療日数また回数にかかわらず一連にて算定。再発にて2回目以降算定する場合は、少なくとも3ヶ月以上あけること。
保存療法の開始日、治療内容、本治療を選択した理由を記載すること。

詳記の要点

いつから足底部痛が発生しているか(症状出現時期)
これまで保存的加療を行った治療について
(投薬、リハビリ、ストレッチ指導、装具・足底板の使用、ブロック注射 など)
体外衝撃波疼痛治療術 実施開始日 続きを読む

関節拘縮は保険請求できないのに足関節可動域障害は可能?

足関節可動域障害の理学療法がNHKで紹介されていました。

アキレス腱断裂で、
関節8週間ギプス固定したための足関節可動域の障害だそうです。
(手術をしなかった、一週間ごとに伸ばしていく保存加療)
足首だけでなく膝、股関節まで硬い。
ほぐしていく治療なんですが、

保険診療というのは、対象部位に対する理学療法しか算定できないので
本来、足首だけでなく膝、股関節の可動域を広げるためにマッサージすることは、
本来病院ではできないはずです。

ですが、首都大学のある東京では、
対象部位以外の理学療法も運動リハビリテーションが保険請求できるようです。 続きを読む