治療は保険、ノロウイルスの検査だけ実費が正しい見解

ノロウイルスの保険適応

ア 3才未満の患者
イ 65歳以上の患者
ウ 悪性腫瘍の診断が確定している患者
エ 臓器移植後の患者
オ 抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、又は免疫抑制効果のある薬剤投与中の患者

上記に合致しない場合が保険外となる。

保険適応がないノロウイルスを診断する必要はない

ノロウイルスは、手指や食品などから経口で感染
そもそもノロウイルスは特効薬がない。
だから検査する必要がない。
普通の腸炎に準じて治療される。
子供と高齢者が保険適応なのは、おそらく死ぬ可能性があるから。 続きを読む

障害者手帳を更新したいけど書いてくれる先生がいない

医療事務の仕事をしていて、障害者手帳を更新したい。
当院退院後3年間受診なし。
かかりつけ医は資格がないので以前書いてもらっった病院に相談してと言われた。
という電話を受けることがあるメモ。

身体障害者手帳の更新はメリットがなければ更新しないという方法も

一般的に障害者手帳を持つメリットは、受けられる介護サービスやお金(医療費助成)。
介護サービスを受けているなら等級が少々下がっても必要かもしれない。

医療費目的なら、
ずっと病院に入院中で(療養病棟や重症180日超え一般病棟)で医療費目的であれば、1級ないし2級が必要。
1級で更新できないなら更新する意味はないかもしれない。
ペースメーカーなどでは更新基準が厳しくなり、寝たきりなどの更新ではほぼ1級から3~4級に落ちることは間違いない。
申請してお金のメリットがあるかないか。
ないなら申請の手間と時間と書類代の無駄なので一般的に申請しないとなる。 続きを読む

急性期一般入院料234567での在宅復帰率

急性期入院料1のみが施設基準で8割を満たすとある。
それ以外は提出義務なし。

だが、急性期入院料5で数を出せと言われたので簡単に出すメモ。

急性期入院料の在宅復帰病床機能連携率の出し方

分子が
自宅(在宅・自宅及び居住系介護施設)
老人保健施設
1他院の地域包括ケア病棟
2他院の回復期リハビリテーション病棟
3他院の療養病棟
他院の有床診療所
介護老人保健施設
※死亡退院・転倒患者(自院)・再入院患者除く 続きを読む