田舎の病院のデイサービスが儲かる理由を聞いた

公開日: : 療養病棟、療養型病院

高齢の先生と話をして聞いたんだけど、私が働く老人向け病院のデイサービスはあまり繁盛してない。
多い日で15人ぐらい、平均7人ぐらい。
田舎に応援経験のある高齢の先生に聞くと、田舎の病院のデイサービスは利用者がいっぱいらしい。

訪問診療でも訪問介護でもない、病院の送迎車が病院に運ぶサービス

在宅で寝たきりのじいちゃんばあちゃんがデイサービスを利用する。
田舎では家族が収穫の時期は忙しくなるので介護できない。
病院が患者を寝たままデイサービスまで運ぶらしい。
ある病院では毎日50人近くの利用者であふれかえるらしい。

胃瘻の患者が5~10人ぐらいいるらしい。
うちは1人だ。看護師1人しかいないし…

地方にある病院なんて、私が働く病院とおそらく同規模。
都会と地方では全然違う。
患者を取り入れることが難しい都市よりも医療過疎地だが多くが住む地方の方が病院っていうのはうまく儲かるかもしれない。
という話を聞きました。

デイサービスを抱える病院の本来の姿だなぁと思います

入院患者を持ち、入院寸前の在宅患者などをデイサービスで持ち、
万が一病床が開いてもすぐ確保できる患者をいつでも抱えておける、
火縄銃の三段撃ちのような形ができる地方の病院は安泰なのかもしれません。

都会だと患者の取り合いになりますからね。
しかも3ヶ月で終わりですと、自宅に帰す、転院させる。
田舎だと家に帰っても無理やり病院に運んだりして、手厚いサービスを受けられる。
都会なら面倒でやらないことできないことが田舎ではできる。

訪問診療や訪問看護ではなく、病院の送迎者が無理やり患者を病院に運ぶサービス。
患者の家族も預かって貰う間畑仕事もできるし、いいサービスですね。

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