亜鉛は腸管から30%しか吸収されない。
70%は体外、汗などで流出。
ストレスで大量消費。
亜鉛は不足しやすい。
日本人の30~40%不足している。
亜鉛は老化防止にも重要。足りないことが心配。
亜鉛欠乏の症状
体重減少は味覚障害による食欲減退だった
3年前体重が三か月で5キロ減った。
徐々に減っていく体重。
検査を受けても異常なし。
医師は問診でひっかかる言葉があった。
「食事が楽しくない」
味覚障害を疑った。
舌の表面には味を感じる味蕾があり、多くの亜鉛を必要とする。
細胞が生まれ変わらない。
食事が美味しくないので食事量が減っていた。
亜鉛の欠乏による無自覚の食欲減退。
重症化すると食べ物が砂や粘土を食べている感覚になる。
手のしびれと鬱はダイエットが引き金だった
亜鉛は神経細胞の再生にかかわっている。
欠乏すると末梢の神経に影響が出てしびれ。
ホルモンの生成に影響し、精神状況にも影響してくる。
亜鉛欠乏症の原因
年齢
加齢で食事の量が減ってくると腸管から亜鉛の吸収も減る。
さらなる悪循環はインスタント食品。
インスタント食品には添加物ポリリン酸という亜鉛を吸収を阻害する物質が入っている。
極端な食事制限が原因でした
コレステロールが健診で高く、動物性食品を控えていた。
動物性食品は亜鉛を多く含むので食べないと亜鉛が欠乏する。
若い方でも過激なダイエットで陥ることもある。
亜鉛欠乏のサイン
- 食事が美味しくない
- 食欲減退
- 体重減少
- 脱毛
- 肌荒れ
なども挙げられるそうです。
亜鉛欠乏症とは違いますが、若い20代~30代女性の摂食障害であった場合の治療法をこちらでご紹介しています。