熱中症にかかると起こりやすい意外な症状は?
- A奥歯が痛む
- B両手がしびれる
- C呂律が回らない
答えは、両手がしびれる。
水分不足の脱水により筋肉局所の塩分不足、高熱、血流障害などで筋肉・神経に異常が生じ手足がしびれる。
熱中症で脳梗塞?
めまい、頭痛、倦怠感を放置していた。
朝起きた時、手足の先がしびれて、変な格好で寝ていた?
左側のしびれ、時間とともに体の中心へ広がり始める。
病院へ行くと、脳梗塞の疑いがあると言われた。
晩酌、夜のビールのために水分を我慢するのはよくないこと。
偽熱中症の正体は脳梗塞や心筋梗塞
偽熱中症の正体は、血管が詰まる脳梗塞や心筋梗塞です。
めまい、吐き気、全身倦怠感などの症状があり、熱中症に間違えやすい。
脳梗塞は冬より夏が多い。
血液の異常が引き金になっている。
水分不足(脱水)対策は1時間でコップ1杯
血液粘度が上がり血栓ができやすくなる。
ねばねばどろどろになる。
血栓が出来やすくなり、脳や心臓の血管を詰めることになる。
猛暑日には約10分の発汗でも血液に変化が現れ、1時間後にはかなり危険な状態になる。
高齢者、高血圧のある人は要注意。
1時間でコップ1杯。喉が渇く前に飲む。
後遺症が残る病気は早めの対処が重要。
偽熱中症の特徴
脳梗塞
脳の左右のどちらかの血管に起こりやすく、症状は反対側の体に現れる。
片側の腕がしびれる、片側の足の動きが悪い。
ろれつが回らない。
心筋梗塞
心臓がある体の左側が関連痛として痛む。
左胸が圧迫されるように痛む、
左腕だけが痛む、左奥歯が痛む。
心臓の痛みが他の部位に現れるのが特徴。
熱中症の影に隠れている怖い病気があるので早期受診をおすすめします。