3人に1人がアレルギー。
大人になってからの発症アレルギーは死に至る場合も。
原因不明の心臓発作
若いのに心臓の発作は珍しい アレルギー発作ではないか?
いくつかの食品にアレルギーがあることがわかった。
今までは大丈夫だからと気にせず食べていた。
ほたてにアレルギーが判明した。
なぜ今まで平気だったのにアレルギーが出たのか?
横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター長 中村先生
今まで食べれたのに突然症状が出る。
それがアレルギー。免疫反応の裏返し。
免疫とは異物から身体を守る
抗体は異物から身を守る
害のないものにも反応するのはなぜか?
おせっかいな番人がいる。
大きな症状がでるわけでもない
だんだん増えてきて症状が
過保護に異物を追い出そうとする
花粉アレルギーの方で果物かゆくなる場合がある
アレルゲンの中には形が似ているのがある。
果物と花粉にている、口腔アレルギー症候群。
花粉症の人が果物や野菜を食べると唇、舌、喉が腫れたりかゆくなったりする症状。
カモガヤ、ブタクサ≒メロン
ヨモギ≒リンゴ 勘違いする。
ダニはぜんそくの原因抗原。
ぜんそくは代表的なアレルギー症状。
異物を排除しようと気管を締めたり、咳を出すための反応。
食物アレルギーの場合に死に至る危険がある理由
食べ物は腸から吸収されて全身に行き届くため全身にアレルギー反応が現れる。
じんましんが多い。
重度の症状はアナフィラキシーと呼ばれ、血圧低下や意識障害を引き起こす。
重症化しやすいアレルギー
食物は小麦・そば・ナッツ・甲殻類など
ハチ毒や薬物もアナフィラキシーを起こしやすい。
中華料理とか野菜がいっぱい野菜が入っているからわかりにくい。
アニサキスはアナフィラキシーを起こす確立は非常に高い。
運動誘発アナフィラキシー
運動とかある種の薬剤を飲んだ時にアレルギーに拍車がかかるという現象がある。
食べるなら平気だが食後運動するとアレルギー発作。
小麦や甲殻類で発症する場合が多い。
日本医科大学 耳鼻咽喉科 増野先生
外来で簡単に出来るレーザー治療
頻繁に鼻がつまるという下甲介(かこうかい)という粘膜が白く腫れていて張り出して鼻が詰まっている。
鼻の奥の腫れた粘膜を焼くことでアレルギーを起こす細胞を減らす。
2~3回の通院が必要で1~3年持つ。10分の治療。
術後は粘膜が傷付き、免疫力が落ちるためシーズン前の治療が望ましい。
対症療法で効果の実感が早い。
フォトテラピー
鼻の中に光を当てるだけ。
鼻の粘膜に紫外線を含むライトを照射しアレルギーを悪化させる細胞を減らす。
一部の医療機関で保険適用外で対症療法。
痛みや副作用が少ない。
効果は1年。
対症療法一時的に抑える。
花粉症を根治する画期的な方法とは?
舌下免疫療法
杉花粉などの原因物質を少しずつ取り入れてならしていく。
将来に根治したい人にお勧めで根治を目指す治療
自宅でできるし効果が持続する。
年内に保険適応の可能性がある。
注射ではもう保険適応で実施されている。病院に通わないといけない。