メラノーマ疑いのほくろになる年齢と特徴

公開日: : 最終更新日:2015/05/26 皮膚科、形成外科

ほくろは体の表面にメラニン色素を多く含む細胞が集まったもの。
先天性、後天性の両方がある。
平らなものもあれば、皮膚が盛り上がったものもある。
子供のほくろは平らなものが比較的多い。
ほくろのように見えるものが皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)である場合がある。

メラノーマになる年齢は40代以降が多い

メラノーマになるのは40代以降が多く、子供がメラノーマになるのは稀。
日本皮膚悪性腫瘍学会が調査した年齢別発生数を見ると、20歳未満の発生は全体の1.3%。
過度に心配する必要はないが、可能性は0ではない。
頭皮や足の裏のほくろは見つけにくいので、例えば誕生日などに定期的にお子さんの全身のほくろをチェックするといい。

メラノーマの特徴

がん化する可能性のあるホクロの見分け方
メラノーマの疑いのあるほくろは、以下の特徴がある。

  • 形状が左右対称でない
  • 縁がギザギザしている
  • 色が均一ではなく濃淡がある
  • 直径が6ミリ以上ある

このうち2つ以上当てはまる場合は皮膚科の専門医を受診することをすすめる。

メラノーマの原因

メラノーマの原因のひとつは紫外線により皮膚がダメージを受けることだと考えられている。
小さいうちから、肌の露出を避けた日焼け止めクリームを塗ったりして紫外線を妨げるよう親は配慮して欲しい。

子供のメラノーマの手術

形成外科の病院ではほくろがメラノーマかどうかの診断や切除手術を受けることができる。
子供はほくろを友達にからかわれたりして本人も気にするようになるケースがある。
小学校入学まで治療を待ち、実際に入学すると心配していたようにほくろをからかわれることがなく、本人と親の心配が薄らいだ例もある。

大人ならば小さなほくろは局所麻酔の日帰り手術が可能だが、小さな子供だと全身麻酔で手術を行い、数日の入院や保護者の付き添いが必要になることもある。

埼玉医大国際医療センター皮膚科教授の山本先生
平成26年5月30日の読売新聞 暮らし欄より

癌は細胞が異常増殖する病気で、高齢であれば進行は遅いですが、子供は進行が早いのが特徴です。
やはり急激に大きくなるほくろは不安になります。
千葉大学皮膚科-子供の悪性黒色腫のページを見ると、子供のメラノーマは1年に1人いるかいないかぐらいだそうです。
テレビドラマのドクターXで悪性黒色腫肝転移というのもあったそうです。
不安ならばやはり多きめの総合病院で診断を受けるのがいいですね。
皮膚がんは形が明らかなので医者は大抵みるだけでわかるそうです。

参考:メラノーマの点数、皮膚皮下腫瘍の算定

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