皮膚は角層、表皮、真皮からなり、
角層はサランラップと同じぐらいの太さ10ミクロン~30ミクロンしかない
3つの潤い因子が含まれている。(皮膚膜・角層細胞間皮質・セラミド)
水分が外に逃げないようになっている。
細菌、外敵からのバリア。
乾燥すると潤い因子が減る。
皮膚膜・角層細胞間皮質・セラミドの潤い因子。
乾燥していくと温度刺激、機械的刺激、化学刺激が皮膚にはいり、かゆみ神経、が興奮し、どくとくなかゆみとぴりぴりした痛みになる。
ステロイドの塗り薬、抗ヒスタミン剤の飲み薬。
冬のスキンケアのポイント
1.乾燥させない
2.刺激を与えない
肌に優しいお風呂の入り方
肌によいのはぬるいお湯。39~40度。
熱いお湯に入ると皮膚から潤い因子がでてしまう。
ぬるいほうが副交感神経を刺激するのでリラックスできる。
肌に優しい素材はタオルでもナイロンタオルでもない。
身体を洗うのは手でなで洗いするのが一番よい。
肌に優しい拭きかた
すぐに拭くことによって表面の皮脂膜が再生するのが早くなる。
肌の水分を保つにはすぐ拭くのが重要。
肌が乾燥傾向の方は拭いて5分以内に保湿剤を塗るのがいい。
乾燥肌は風呂上りに保湿剤をすぐ塗る
なぜ保湿剤をすぐ塗るのがいいのか?
お風呂上り直後は角層の水分量が多い。
風呂から上がるとんどん水分量が減るので減る前に保湿剤を塗るのがいい。
ワセリン系よりローションがいい
ワセリン系よりローションがいいのは、化粧水で水分を蓄えてから塗るのがいい。
乾燥している上にワセリンを塗っても、中が乾燥している場合がある。
水分をとってから蓋をするのがいいです。
湿気 こたつ電気毛布は使いすぎない、エアコン使用時は室内を加湿
刺激 肌着は刺激の少ないものを 飲酒香辛料は避ける
年齢で潤い因子が減っていくので石鹸の使い方や保湿の仕方に注意しましょう。