壊死が筋肉と皮膚が1時間10cm進むスピードの溶連菌感染症とは?

公開日: : 皮膚科、形成外科

壊死が筋肉と皮膚が1時間10cm進むスピードの溶連菌感染症
人食いバクテリアの正式名称は劇症型溶血性レンサ球菌感染症。
(streptococcal toxic shock syndrome:STSS)
溶連菌という細菌で引き起こされる。
誰にでも感染するその辺にある菌で、咽に感染するが抗生物質で治る。
病院のレセプト病名では、特に急性咽頭炎などで片付けられる病気。

傷口から入れば劇症かすることもある。
毒素の強い細菌に変異し、筋肉を壊死させ、手足を切断ということもある。

人食いバクテリアの初期症状

発熱や悪寒などの風邪のような症状。
手足の強い痛みと腫れ、傷口が赤くなる。

人食いバクテリアの壊死スピード

人食いバクテリアの壊死スピード
足とかに感染して紫になったと思ったら膝からふととももまで広がり、全身に広がって内臓がやられてしまう。
足などの筋肉から皮膚の壊死が1時間に10cm進行が進むことがあるスピードが特徴。
発症からわずか1日で死ぬこともある。

通常は免疫機構がある、菌が入っても戦ってせめぎあいがあるが、劇症型は一切ない。
無抵抗の人に銃弾爆撃をするような感じ。

筋肉と皮膚を切り取るのが処置、その後に自家移植する

普通の咽頭炎?STSS
首から胸の皮膚をそぎ落とす処置をした人の話だと、最初は普通の咽頭炎だと思ってた。
するとアゴまで腫れてきた。
咽の辺りが急に腫れ始めた。
アゴの下に穴を開け膿を抜いたが進行が異常だった。
原因不明のままいったん帰宅したが、
さらに腫れが拡大。
人食いバクテリアの感染が判明。
壊死していた皮膚や筋肉を切り取った。
心臓などに写らないように洗浄を繰り返し、自分の腹部の皮膚を移植。

始めて確認されたのは28年前

劇症型溶血性レンサ球菌感染症で分かっているのは30代以上からかかることがあり、60代以上の高齢者が多い。
感染対策は外出時にマスクや手を洗うこと。
手に付いた菌が傷口に入るのが多い。
異変を感じたらいち早く病院へ行くこと。

抗菌薬よりも早く感染するため、フレッシュイーティング(生身を食らう)とアメリカでは言われている。

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