足の血液を腎臓に運ぶ方法

尿のお悩み3。

夜間頻尿 眠りを妨げる 何度も起きる

お風呂やプールに入るとおしっこがしたくなる、そこに夜間頻尿を対策するヒントがある。
水圧がかかり、血液が上に上がってくる。
下肢足がむくんでいて血液が溜まっている。
筋力の低下などによる足に溜まりやすくなった血液が寝ることによって腎臓に流れて尿意が生じていた。
つまり、寝る前に足に溜まった水分を排出すれば夜間頻尿が改善できる。

足の血液を腎臓に運ぶ方法

ソファーに横になり、足の位置が心臓より上になる。
その状態で2分安静にし、足首曲げたり伸ばしたり、回転を外側、内側5回ずつ。
寝る1時間前に行うことで足に溜まった血液を腎臓に運び、寝る前に尿として排泄する。

ウォーキングで足の筋肉を鍛えることや昼寝をして溜めないようにすることもよいです。

ある病気の可能性も

心不全

夜何回もトイレの夜間頻尿は心不全だった
心臓のポンプ機能が低下、血液が足に溜まりやすくなることで、寝ると尿が増える。
他に腎臓の機能が低下している場合もあるので気になる方は病院へ。

女性の場合頻尿の原因として過活動膀胱

膀胱が敏感になり尿がちょっとしかたまってないのに尿意がでたり我慢がきかなくなりもらしてしまう。
原因は脳や神経の問題など様々 膀胱が勝手に収縮するのを抑える薬でコントロール。

骨盤低筋、排尿を我慢する筋肉が緩む場合
下腹部の臓器を支える筋肉 出産や加齢でゆるむと起こる。
体操が効果的。肛門や尿道の筋肉を絞めたり緩めたり繰り返して鍛える。
10回ワンセットにし1日5セットぐらい行いましょう。

男性の場合は前立腺肥大症

前立腺肥大症は症状が軽ければ薬で治療。
尿道を広げる薬や男性ホルモンを抑える薬で前立腺を小さくする。
酷くなると手術が必要になる。