トイレ尿がすぐ出る、走る!家から出れない

公開日: : 泌尿器科

私の父もそうですが、トイレに行きたくなったらすぐ走らないと尿が出てしまう!とトイレまで走る病気があります。
それが、排尿障害、過活動膀胱です。
トイレ、尿意に気づくと尿がすぐに出るため、家から出れない状態になることもある。

急に尿意を感じてトイレに駆け込んだり、時には尿漏れしてしまったりする。
「過活動膀胱」と呼ばれる排尿障害に悩む人は国内で約810万人いると推測されている。
恥ずかしさなどから治療を控える人も多いが、従来の薬や行動療法のほか、膀胱の筋肉の萎縮を抑える新しい治療方法で症状が改善するケースが増えている。

過活動膀胱は加齢などが原因

大阪の75歳女性は3年ほど前から自宅や外出先で我慢できない尿意を感じるようになった。
ある日友人宅でおしゃべりをして帰宅した時、後日女性が座っていたソファーが濡れていたと聞かされた。
何度か尿意を感じ、トイレを借りたが、頻繁に行くのはためらわれ、数回我慢していたが知らないうちに漏れていた。
恥ずかしさで頭の中が真っ白になったといい、外出は尿漏れパッドをつけることが欠かせなくなった。

1年前に女性泌尿器科がある「泉北藤井病院」(堺市北区)を受診し、過活動膀胱と診断された。
加齢で血流が悪くなる。
前立腺肥大症の男性。
骨盤を支える筋肉が弱っている女性。
様々な原因で膀胱に負荷がかかって神経が過敏になり、筋肉が勝手に収縮する。
このため、尿があまり溜まっていなくても強い尿意を感じ、尿漏れがする場合があると考えられている。
女性の場合は加齢が原因と見られた。

過活動膀胱の治療方法

治療では通常、行動療法と薬を同時に試す。

  • 行動療法では水分摂取を控え、少しずつトイレにいく間隔を延ばして膀胱に尿を溜められるようにする。
  • 薬は過剰な暴行の動きを抑える働きをする抗コリン剤などを内服する。
  • ほかに膀胱周辺に電気刺激を与えて排尿に関わる副交感神経を弱める治療もある。

女性は抗コリン剤のほか、漢方薬などで症状が改善し今は気づかずに尿漏れすることはほとんどない。
恥ずかしくてずっと一人で悩んでいたけれど、病院で診察して貰ってよかったと振り返る。

その他に、足の血液を腎臓に運ぶ方法もあります。

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