冷え性 女性特有そうですが、
江戸時代の文献では、世間では男性が冷え性で女性にはないと書かれていた。女性ホルモンには毛細血管の血流を維持する働きがあるため 生物学的には男性のほうが冷えやすい?という場合も有る。
冷え性とは 体の体温の調節がうまくいってない方もいる。
例えば抵抗力が落ちるとか、内蔵の機能が落ちてしまう
実は足は冷えているが手はそれほどでもないとか、腰痛
男性の足の冷えの原因はほとんど腰に問題がある
冷え性の種類
下半身型冷え性
体で作られた熱は血流によって全身に運ばれますが、腰の骨の変形や、臀部(お尻)の硬くなった筋肉による血管の圧迫など、腰骨付近の神経の圧迫が主な原因。
急激に体力が低下する中高年に多く見られる。
四肢末端型冷え性
熱は毎日の食事によって作られますが、偏った食事やダイエットで十分なカロリーが取れなかったり、
運動不足だったりすると、熱が逃げないよう、末端の血管を狭めるため、
筋肉の少ない若い女性に多く見られます。10代~30代の女性に多い。
内蔵型冷え性
氷に足を入れると逆に足の温度が上がる。
内蔵の温度が低いが四肢が温かい。
交感神経系が弱い。
環境に応じて収縮するはずの血管が開きっぱなしの状態。
生活習慣・ストレスによる交感神経の働きが低下。
身体を保温する機能が弱く熱を放出し続ける。
下腹部痛、便秘、下痢、膀胱炎を頻発。
四肢末端型は自業自得の冷え性といいますが、
熱量がすくない、十分な熱がないと生命維持のために体の中心を優先させてしまい手足が冷える。
四肢末端型冷え性のチェックは、手のひらより耳たぶの方が暖かいと四肢末端型冷え性。
冷え性解消ストレッチ
足の指を手でつかみ、手前に伸ばす。5秒数えて手を離す。
足先の血流を一時的に遮断すると血管拡張作用にある物質NOが発生。
足先に血流が戻り、足の冷え性改善に効果がある。
足の血流改善はどのタイプにも可能。
内蔵型冷えにアドバイス
内蔵型は手足が温かい為自覚しづらく、周囲の理解も得られないことが多い。
交感神経の働きが弱い体質が多いので、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなど生活習慣を見直して体質改善を心がけましょう。
下半身型冷えにアドバイス
下半身型は腰に原因があるので腰痛、坐骨神経痛を治すのが重要です。
下半身の冷えで入院 閉塞性動脈硬化症
下半身の冷えに隠された恐怖。
厚生中央病院、小野先生
冷え性で入院までする場合も。
64歳男性は下半身の冷え。昨年7月の夏に夜は左足だけが冷える。
寝るとき暑いのに猛暑が続くのにどんどん悪化冷たい痛み。
病名 閉塞性動脈硬化症
閉塞性動脈硬化症は足の動脈がつまり、血管が滞る状態。
足に血が行きづらくなることで痛み。血管が相当ダメージ。
慢性的な冷え、血管のくびれ、最悪足を切断も。
カテーテル手術で治療します。
足の付け根から管をいれ、血流を取り戻す。
冷えている原因は病気のこともある。
甲状腺機能低下症、膠原病、脊柱管狭窄症などでも冷えは起こります。