無痛分娩で赤ちゃんの発育障害、低酸素脳症を減らせる?

公開日: : 最終更新日:2014/10/05 出産、婦人科、産婦人科

麻酔薬を使い、出産の痛みを抑える無痛分娩。
産みの苦しみを重んじる文化に加え、正しい知識が妊婦や家族に届かず、日本ではなかなか普及していない。
だが、無痛分娩は産後の回復が早く、高齢出産のリスク軽減などメリットも大きい。

無痛分娩で赤ちゃんの発育障害、低酸素脳症を減らせる?
北里大学病院では年間約1000件のお産を扱う。
帝王切開を除くと7割前後の妊婦が無痛分娩で出産している。
無痛分娩で多く使われるのが硬膜外鎮痛法(硬膜外麻酔)だ。
脊髄の外側にある硬膜外腔に細い管(カテーテル)を入れ、局所麻酔薬と医療用麻酔薬を入れる。
麻酔薬は薄めてあるので痛みを感じる知覚神経は麻痺させるが運動神経にはほとんど影響がない。

無痛分娩が赤ちゃんと母両方の負担を減らす

無痛分娩でも子宮が収縮する感覚は残り、いきむことができる。
麻酔科の奥富俊之診療教授は、「体力の消耗を防ぎ、産後の回復も早い。医療上のメリットもある」と指摘する。

無痛分娩で赤ちゃんの脳へ酸素も安定して供給

出産で痛みを感じると、血管が収縮し、胎盤を介して赤ちゃんへ送られる血流が少なくなる。だが、無痛分娩なら痛みによる血流の変化を抑えることができ、赤ちゃんへの酸素を安定して供給できる。
(有痛分娩が赤ちゃんへの酸素が少ない原因の一つなのか?赤ちゃんの発育障害の一つが低酸素脳症なので。)

お母さんの脳出血などの予防策としても

高血圧や精神疾患などの持病のある人は、脳出血やパニック発作などのリスクを抑えることが可能だ。
高齢妊婦の場合体力温存ができる。

妊婦からは「赤ちゃんへの影響」と「痛みが本当に取れるのか」という質問が多いが、
「麻酔薬は妊婦の血液中にわずかに入るだけで赤ちゃんへの影響はまずありません」と話す。
妊婦の希望に合わせて麻酔量を調節するが、硬膜外麻酔は効果が出るまで15分程度のため、痛みを感じても一時的で済む。

日本でも高まる関心

高齢出産の増加や海外で無痛分娩を経験した人などが増え、関心が集まっている。
さまざまな病院で麻酔科医として無痛分娩にかかわる柏木邦友医師は「お産を楽しめるというメリットがある」と話す。
痛みから解放され、リラックスした状態でお産に望めるからだ。
出産の途中で帝王切開になった場合にはすでに麻酔が効いているため対応がしやすいという。

療養型病院で出産時の後遺症で植物状態を見たことがあります

医療事務で働いていると、出産で脳出血し、一生介護が必要、または植物状態の患者を見たことがあります。
療養型病院の医者も看護師も悲しいかな、次の対策へ何かを講じることは100%ありえません。
少しでもリスクは減らしたいと思いますよね。

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