高リスク前立腺がんの治療法

公開日: : 最終更新日:2014/06/11 がん電話相談から 過去ログデータ

質問

75歳男性です。2年前のPSA値は4.8でした。
7ヶ月前に12.5、4ヶ月前には14と急速に上昇したため、生検を行い、12本中3本から癌が見つかり、前立腺がんと診断されました。
リンパ節、他臓器への転移はありません。
グリーソンスコアはまだわかりませんが、悪めのがんと言われました。

3ヶ月前から注射と内服によるホルモン治療を受けています。
主治医から今後の治療としてホルモン療法+IMRT(強度変調放射線治療)、
または高線量率組織内照射療法を選択するよう勧められています。

回答

高線量率組織内照射療法か、ホルモン療法とIMRTの併用を勧められているのであれば高リスクの癌だと思います。
年齢が75歳以上と高齢ですが、
しっかりした治療をしましょうということだと思います。
放射線治療を行う場合、ホルモン治療を4~6ヶ月間行い、その後半に放射線を当てるのは標準的な治療法です。
おそらく放射線照射後も2年程度、ホルモン治療を継続することを勧められると思います。

質問

どちらの治療法を選択したらいい?

回答

高線量率組織内照射療法は照射用の針を前立腺に10本程度刺入して、
イリジウム192という強力な線源を針の中で移動させながら照射します。
照射量は1回に5~10グレイで、通常、外部照射と併用して行われます。
針を入れたまま1~4日程度安静にしていなければならず、入院が必要です。

ホルモン治療と併用するIMRTは形だけでなく濃淡をつけて5方向から照射することにより、前立腺の形状に合わせて照射できます。
当院では週5回で39回、8週間弱通院して78グレイを照射します。
どちらも高リスクながんには有効な治療法なので、あなたが受け入れやすいほうを選ばれればいいと思います。

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