乳がん(非浸潤癌)全摘、術後のホルモン治療、補助療法は必要ない

公開日: : 最終更新日:2015/10/06 がん電話相談から 過去ログデータ

質問 乳がん(非浸潤癌)全摘、術後の治療はしなくていい?

47才女性です。
右乳がんで全摘手術を受けました。
非浸潤癌で大きさは4センチ、ホルモン受容体はER5%、PgR陰性、HER2は陽性でした。
主治医からは、「早期で非浸潤癌なのでホルモン治療は必要ない」と言われ、セカンドオピニオンの意思には、「ホルモン感受性は弱いがホルモン療法をしてもいい」と言われました。
術後の補助療法はしなくてもいいのでしょうか?

回答 非浸潤癌の診断に不安がなければ術後の補助療法は必要ない

大きさ4センチの非浸潤癌ということですが、どのぐらい詳しく調べて浸潤がないと判断したのかが問題となります。
どこにも浸潤のない本当の非浸潤癌であれば、確実にとってしまえば100%治るはずです。
実際には再発の危険率が2%~3%あるといわれていますが、これは調べなかったところに浸潤が隠れている可能性や
取りきれていない可能性などを考慮にいれています。
病理で細かく調べなければ、再発の危険率はさらにおおきくなります。
その場合は薬の治療を考えたほうがいいかもしれません。
通常、非浸潤癌でも全摘なら無治療でいいと思いますが、温存手術の場合はしばしばホルモン治療が追加されます。

温存の場合はたとえ非浸潤癌でも周囲に少し癌が残っているかもしれないので、ホルモン治療を行うことで同側の再発の危険率が少し下がります。
今回は全摘なので非浸潤癌の診断に不安がなければ術後の補助療法は必要ないと考えます。

質問 左乳房の良性腫瘍も部分切除は癌化?

左乳房の良性腫瘍も部分切除しました。
ホルモン治療をすることで左側の癌化を抑えることはできませんか?

回答 健康な人が薬を使う必要はない

左のほうは癌ではなかったのでホルモン治療の必要はありません。
ホルモン治療をすると反対側の癌の発生を抑えることがわかっていますが、健康な人が薬を使う必要はないと思います。

平成26年8月26日産経新聞生活欄、がん電話相談より。

日本人の女性は着物の似合う体型なのでなで肩
女性の肩こりの70%は胸郭出口症候群かもしれない

高齢者の肩こりの原因は孫を1日中だっこしてたからって病院にいくほど

no image
KYゼリーはキシロカインに過敏や禁忌ある方向けだが保険外

キシロカインゼリーのキシロカインに過敏や禁忌ある方 使用されるKYゼ

no image
死体を解剖した時に左より右の心臓の血が赤いと凍死らしい

死因を調べるため死体を解剖した時、左より右の心臓の血が赤いと凍死らしい

朝タオルを握ると血液の流れが一度遮断され、その後開くと一酸化窒素が出るらしい。
朝起きたらタオルを握ると血圧が下がる

朝タオルを握ると血液の流れが一度遮断され、その後開くと一酸化窒素が

no image
職業病、爪の上、第一関節の手前に腫れ、手や指に力が入らなくなった

外来患者月3500人~4000人、入院250名ぐらいを一人で病名入力し

→もっと見る

PAGE TOP ↑