膵癌で陽子線治療が非常によく効いたら化学療法は続ける?

56歳の男性です。
2年3ヶ月前に4センチ超の膵頭部癌と診断されました。
離れた臓器やリンパ節への転移はないもものの、肝臓や大腸など周囲の臓器や血管に浸潤しているステージⅣで、切除手術はできないといわれ、ジェムザールとティーエスワンによる抗がん剤治療を受けました。
治療開始の4ヵ月後から先進医療として2ヶ月間の陽子線治療を受けました。

その後、CT検査で癌はほとんどわからない程度に小さくなり、最近の検査でも変化はありません。
現在もジェムザールとティーエスワンによる抗がん剤治療を続けていますが、今後も抗がん剤治療を続けたほうがいいのか辞めてもいいのか悩んでいます。

回答 膵癌ステージⅣで陽子線治療後の治療は?

陽子線治療が非常によく効いたものと思われます。
残念ながら陽子線治療についてのまとまったデータはあまりなく、化学療法を続けるべきか辞めていいかに関して根拠に基づいたお答えをすることはできません。

一般に放射線療法や重粒子線治療、陽子線治療は局所療法ですので、他の臓器に転移している場合には適応はありません。
重粒子線治療、陽子線治療は専門の施設で先進医療として行われており、通常の保険診療で受けることはできません。

質問 消失している癌を手術してはどうか?

主治医から、画像ではほぼ消失している癌を手術してはどうか?と勧められている。

回答 追加手術すべきか病理検査の検査よって

追加手術すべきかについても根拠に基づいたお答えをするのは難しいのです。
しかしがんが完全に消失したかどうかを確認する方法は手術しかありませんので、
手術を受けた上でその病理検査の検査によってその後に抗がん剤治療を継続するかどうかの判断をすることも有力な選択肢の一つとなり打つと思います。
回答にはがん研有明病院の笹平消化器内科肝胆膵内科部長があたりました。

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