潰瘍性大腸炎は放射線治療の照射で悪化し穿孔を起こす恐れ

68歳男性です。
3か月前、PSA値4.03で生検を受け、6本中2本から癌が見つかりました。
グリーソンスコアは3+4=7で、中リスク前立腺がんと言われました。
転移しているかどうかの検査の結果はまだ聞いていません。
20年前に潰瘍性大腸炎を発症し、現在も内服治療中です。
私に適応する根治療法を受けたいのですが合併症や副作用が少ない治療法を教えてください。

回答 中リスク前立せんがん、副作用の少ない根治療法は?

中リスク前立腺がんの治療法には手術、放射線療法、ホルモン療法がありますが、根治療法ですと手術か放射線療法になります。
副作用が少ない治療法としては小線源療法という放射線療法があります。
放射線の入った小さなカプセルを60~80個前立腺の中に打ち込む治療法です。
1年ぐらいかけて放射線がじわじわ効いてきて前立腺を治療します。
ただ、この療法は基本的にはグリーソンスコア6以下の低リスクがんが適応となります。
根治を目指すなら手術が放射線の外照射がいいでしょう。

潰瘍性大腸炎の治療中ということですが、病変部が放射線治療の照射範囲に入りますと潰瘍性大腸炎が悪化し、穿孔を起こす恐れがあります。
外照射は禁忌です。
そうしますと治療法は手術ということになります。
手術は根治性の高い治療法ですが、経験豊富な先生に手術をしていただければと思います。

質問 手術の合併症

手術の合併症はどのようなものですか?

回答 尿失禁と性機能障害

尿失禁と性機能障害が主なものです。
個人差はありますが、尿道周囲の静脈叢からの出血を止める作業で尿道括約筋が障害されると手術後の尿失禁が長引きます。
尿失禁の改善には肛門を締める肛門括約筋体操の継続が大切です。
性機能温存手術の可否については主治医とご相談ください。

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