白血球が少ないならティーエスワン。ジェムザール・アブラキサンが効かない場合

1年3ヶ月前にすい臓癌と診断されました。
肝臓とリンパ節に転移があり、手術や放射線療法は出来ないといわれ、ジェムザールとアブラキサンによる抗がん剤治療を行ってきました。
5ヶ月前のCTで膵臓の腫瘍は縮小したものの、肝臓への転移が大きくなり、1か月前の血液検査で、腫瘍マーカーCA19-9も1万台まで上昇したため、抗がん剤の変更を勧められました。
白血球が1800まで減少しており、ディーエスワンを勧められています。
有効な治療法について教えてください。

膵臓癌が肝臓とリンパ節に転移の治療法

膵臓癌に対する主な抗がん剤治療として、ジェムザール療法、ティーエスワン療法に加え、2年前からフォルフィリノックス療法、1年前よりジェムザール・アブラキサン療法が登場し、体力や合併疾患などの全身状態により使い分けられています。
後の2つは従来の抗がん剤と比べ、大きな治療効果が得られることが多い物の、副作用も強く出やすいため注意が必要です。

抗がん剤の副作用の一つに白血球、赤血球、血小板などの血液成分を作る働きが落ちてしまう骨髄抑制があります。
なかでも白血球減少は重篤な感染症につながる可能性があるため十分な注意が必要です。

ジェムザール・アブラキサン療法が効かない場合

全身の状態や骨髄機能などを参考に、より大きな効果を期待したフォルフィリノックス療法を行うか、より安全性を重視したティーエスワン療法を行うかになりますが、
今回は白血球がかなり少なくなっているのでティーエスワン両方を選択するのが妥当と思われます。
ティーエスワン療法でも白血球減少から重篤な感染症を併発することもありますので十分に主治医と相談してください。

平成28年3月15日の産経新聞がん電話相談より。

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