PSA高値にならない前立腺がん再発は?毎年直腸診!

74歳の男性です。
10年前PSAが38、グリーソンスコア3+4=7で前立腺がんと診断されました。
カソデックスとリュープリンによるホルモン治療を開始し、その後放射線を72グレイ照射しました。
直後からPSA値は0.04に低下。
経過良好で5年後にカソデックス、その半年後にリュープリンを中止しました。
以降、半年ごとの検査ではPSA0.02前後で安定していましたが、直近の検査で0.08に上昇しました。
この数値でも半年後との検査は必要でしょうか?
1年に1度ではだめですか?

PSA高値にならない前立腺がん再発はこのように起こる

前立腺がんは乳癌とおなじく10年過ぎてからも再発するリスクがあります。
あなたのような高リスクの前立腺がんでは放射線治療にホルモン治療を2~3年併用することが勧められています。
血液中のテストステロン(男性ホルモン)の値は通常2.0ナノグラム/ミリリットル以上ですが、ホルモン注射をすると0.5以下になります。
ホルモン治療をやめれば再上昇し、それに伴いPSA値も上がります。
しかし高齢男性がホルモン治療を長く受けるとテストステロン値が回復しないことがあり、その場合がん再発があってもPSA高値を示さないことがあります。

テストステロンが低いのにPSAが上がると注意

あなたは6年近くホルモン治療を受けているので、一度PSA測定時にテストステロンを量ってみるといいと思います。
テストステロンが低いのにPSAが徐々に上がってきたら再発リスクが高くなります。
今回0.06に上昇しているので半年後に再検査したほうがいいでしょう。

他の検査は必要?

テストステロン値が正常なら、PSAが0.2を越えなければ癌再発の心配はあまりありません。
骨シンチやCTなどは必要ないでしょうが、直腸診は毎年受けてください。

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