子宮頸がん0期の手術後再発する確率6%

37歳の女性です。
3年半前、子宮頚部上皮内がん(0期がん)で円錐切除術を受けました。
その2年10カ月後、膣に2センチの腫瘍が見つかり、子宮頸がんⅡ期として再発。
子宮、卵管の全摘、リンパ節切除を行い、術後放射線治療で外部照射と腔内照射を受けました。
0期でも短期間で再発することが有るのでしょうか?

子宮頸がん0期間で円錐切除術後、短期間で再発

40歳未満で妊娠希望のある子宮頸がん0期の患者が円錐切除により子宮温存を選ぶのは一般的でしょう。
子宮頸がん0期が円錐切除により治る確率は
20代で98%
30代で97%
40代で95%
と加齢に伴い減少し、
50代以降は90%以下になってしまいます。

治らない原因は、主に子宮頚管に切除端より奥に病巣が残るためですが、円錐切除部位とは別の部位に新たに癌が発生することも数%あります。
相談者は30代なので、97%の確率で一時的に治癒しますが、病巣が存在する確率3%、新たに発生する確率3%を加えて、6%は子宮頸がんが再発することを覚悟しなければなりません。

円錐切除の方法は、通常メスのほか、電気メス(焼灼術)やレーザー光線による切除などもがありますが、いずれの方法でも手術後に子宮頚部の変形、狭窄化が多少とも起こります。
特に閉経後や産褥で授乳中などの時期では月経が来ないためにこの変化が起こりやすく、子宮頚管の狭窄閉鎖が起こることも珍しくありません。

このため円錐切除後に子宮頚管内に病巣が大きくなるまで気づかず、おかしいと思った時には進行がん(0期ではない浸潤がん)になっているということも起きます。

円錐切除後の暴走発見には子宮腟部のみならず子宮頚管内に検査器具を挿入し、頚管内の細胞診断をすることが必須です。
円錐切除術後は一般より子宮頸がんの発症リスクが高く、健診が難しくなることも認識して適切な健診を受けることが大切です。

平成29年10月31日産経新聞生活欄癌電話相談より。

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