リンパ漏れの原因は手術中の結紮、電気メスで凝固後の再開通

70歳の妻は2ヶ月前に卵管癌で標準手術(子宮と両側の卵巣卵管及び大網の切除)を受けました。
リンパ節転移が多数あり、リンパ節を115個切除。ステージIIIaの漿液性腺癌の診断で術後化学療法でTC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)を行っています。
術後からリンパ液が腹部に漏れて止まらず、苦しんでいます。
主治医からは様子を診るしか無いといわれていますが対処方法はないでしょうか?

卵管癌標準治療後にリンパ液漏れが止まらない

卵巣がん、卵管癌の手術において、骨盤、傍大動脈リンパ節郭清は、手術部位がお腹全体に拡大され、
手術時間も長くかかるため、術後合併症が多くなります。
代表的なものは腸閉塞とリンパ漏れです。

リンパ漏れは手術後1ヶ月の時点で経腟超音波検査を行うと、量の多少はともかく100%近くにみられますが、大量のリンパ液貯留は5~10%です。
特にリンパ節転移が複数陽性であると、この頻度はより高確率です。
リンパ漏れの原因は、手術中に結紮(糸で縛る)、電気メス(焼灼術)で凝固するなどしたはずのリンパ管の再開通です。

リンパ管が自然に閉じない場合は?

大量のリンパ漏れがあっても大部分は3ヶ月程度のうちに減少しますが、1~2%は3ヶ月たっても治まらず、腹部膨満感、食欲低下、そして早期再発したのではないかという不安に悩みます。
さらに脱水、栄養不良、足のむくみ、また血栓症の発症など重症化するので、2~3週間ごとに腹壁を穿刺してリンパ液を排出します。
通雨情は三ヶ月ぐらいの間に、貯留するリンパ液の腹圧でリンパ管は自然に閉塞して事なきを得ます。

極めて稀なことですが、4ヶ月以上経つのに改善しない場合はリンパ漏れのあるリンパ管を同定しそれを再回復して結紮することも有ります。

平成30年2月20日火曜日の産経新聞生活欄、癌電話相談より。

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