胆管がん再発の治療法は抗がん剤以外で放射線療法や免疫療法

公開日: : 最終更新日:2014/02/25 がん電話相談から 過去ログデータ

質問

67歳の母は2年前、胆管がんで手術を受けました。
ステージⅠで、術後補助療法はしませんでした。
9ヵ月後、閉塞性黄疸を起こし、胆管ドレナージ術を行いました。
8ヶ月前、門脈が詰まり、ステントを挿入しました。
主治医から「再発が疑われます。抗がん剤の治療をしましょう」といわれ、
シスプラチンとジェムザールの治療を5ヶ月間行いました。

いったん下がった腫瘍マーカーのCA19-9が再上昇し、TS-1に変更し治療しています。
抗がん剤による治療しかないのでしょうか。

回答

胆管は肝臓で作られる胆汁の通り道で、肝臓から十二指腸にいたる管状の臓器です。
胆管がんは早期に発見され、完全な手術が行われれば完治しますが、
がん細胞が取りきれずに残ると再発し、閉塞性黄疸をきたしたり、門脈を詰まらせたりします。

術後補助療法の再発予防効果は未知数です。
再発病変は初回手術時の病変に比べ局在の特定が極めて困難で、再手術での完全切除はまず不可能です。
このような再発に対する標準治療はシスプラチンとジェムザールの治療です。
確実な延命効果が期待できますが、がん細胞に耐性が生じると治療不能となり、癌は再熱します。
一般的な二次治療はTS-1治療です。

質問

抗がん剤以外では?

回答

放射線療法や免疫療法が考えられます。
放射線療法は、照射範囲の設定が困難かつ副作用が未知数であることから一般的ではありません。
免疫療法はこうかが確実でなく一般的でありませんが、副作用が軽微であることから期待が寄せられており、
臨床試験として参加できる場合があります。
そのほかステントの適切な管理、維持は効果的な抗がん治療や快適な生活の維持に大切です。

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