舌癌再発、再手術後の治療は?

公開日: : 最終更新日:2014/08/20 がん電話相談から 過去ログデータ

質問 食事は流動食で体重が減少、再発は?

70歳男性です。半年前、舌癌で舌の右下側の根元を2センチほど切除しました。
ステージⅠ、リンパ節や他臓器への転移はありませんでした。
3か月後、強い痛みが続いたため、検査を受け、同じところから癌細胞が見つかりました。

1か月前、2回目の手術を行い、前回切除した部位の周囲、歯肉の奥の下部分、舌の下側を広く切除しました。
現在、舌の動きがうまくいかないため、食事は流動食で体重が減少しています。
今後も再発することはあるのでしょうか?

回答 再発の可能性が絶対ないとはいえない

一般にがんの場合、再発の可能性が絶対ないとはいえません。
今回の再発は、最初の手術をした後に癌細胞が残っていたと考えるのが普通です。
再発してもがんは小さいうちはわかりにくいので定期的に画像をとって経過を見ていく必要があります。

質問 追加手術?

手術後の追加治療を考えたほうがいいですか?

回答

今後、治療を追加したほうがいいかどうかについては、いろいろな場合がありますので判断は難しいと思います。
あなたの場合、元の腫瘍がステージⅠで小さながんです。
このような状況の再発では、再手術で取りきれれば完治してしまうものも少なくはありません。ただ、中には非常に攻撃的に進展するものもあるので切除した組織の形や病気の広がり具合などを参考に、
浸襲していく力が強そうな癌であれば、「何か治療をしておきましょう」ということになると思います。
今後、治療を追加するかどうかは主治医と相談されるのがいいと思います。

質問 再手術後の治療は?

追加治療を行う場合の治療法は?

回答

抗がん剤と放射線療法を併用する化学放射線療法になると思います。
治療効果が高いのですが、副作用も強く出るため、病状や病理のようなどを参考に決めることになるでしょう。

平成26年8月12日の産経新聞のがん電話相談より。

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