ノルバデックスは子宮内膜症の悪化が副作用。乳癌術後のホルモン治療

公開日: : 最終更新日:2015/10/02 女性の癌・乳癌・子宮癌など

質問

44歳の女性です。
右乳房の部分切除術を受けました。
ステージⅠ、大きさは1.4センチ、リンパ節、多臓器への転移はありませんでした。
ホルモン受容体は陽性でHER2は陰性、Ki-67は8.2%でした。
現在、術後の放射線治療を受けています。
乳腺科の医師から「放射線治療後、ホルモン治療をしましょう」と言われています。
私には婦人科の病気があります。
卵巣のう腫で右卵巣を摘出、左卵巣も部分切除術を受けました。
現在、子宮内膜症で婦人科を定期的に受診しています。

婦人科の医師から「ホルモン治療のノルバテックスは婦人科疾患に対してリスクがあるので勧められない。
リュープリンなら影響は少ないが、ステージⅠなのでホルモン治療はしなくてもいいのではないか」といわれました。

回答

乳癌は簡単なものではなく、再発すると怖い病気です。
ステージはⅠですが、大きさ1.4センチは無治療でいいがんとは思いません。
再発予防のための何らかの治療をしたほうがいいと思います。

ホルモン治療は、ノルバデックスを用いますが、子宮内膜症の症状を悪化させる可能性があります。
少しでも副作用を軽減する方法として、リュープリンと一緒に用いる方法がいいかもしれません。
リュープリンだけで十分な効果があればノルバデックスをやめるのですが。
単剤での治療効果についてははっきりした証拠がありません。

質問

子宮内膜癌が心配です。

回答

子宮内膜癌の発生については、主に長期にわたってホルモン治療をした閉経後の人で言われています。
今の年齢ではあまり考えなくてもいいと思います。
癌化の心配より、内膜症の症状の悪化とのバランスで、続けるかどうかを決めることになると思います。
まずは治療を始めてみてはどうでしょうか。

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