早朝高血圧予防は寝坊!朝三時に目が覚めたりしてごそごそしだす

高血圧には自覚症状がない
高血圧には自覚症状がない。
そのままにしておくと血管や心臓への影響。
危ない、早朝の高血圧についてNHKの今日の健康から。
朝、新聞を取りに行こうとポストへ、急に胸が痛くなり心筋梗塞…
通常は正常の血圧でも、早朝高かった。
早朝高い高血圧を早朝高血圧という。

高齢者の早朝高血圧予防は寝坊!

高齢者は眠り浅い。
朝三時に目が覚めたりしてごそごそしだす。
風呂は行ったりする人もいる。
冬は朝寒いので寝坊するぐらいがいい。
朝の散歩で胸が痛くなったり、意識を失ったりするのは体の警告。

早朝血圧は普段は普通でも朝180近くまで上昇。
日ごろ低いので安心してしまった。
高血圧の基準は診察室と家庭では違う。 続きを読む

大動脈瘤破裂は血圧も下がる意識が遠のく8割~9割がそのまま死ぬ

大動脈瘤とは動脈に瘤ができる病気 。
大動脈とは体の真ん中にあり、心臓と直接繋がっており、頭や腕、内蔵足に枝分かれ、最もふと

く、成人では太さ2cm、長さ50cmあります。
怖いのは膨らんだ部分が破裂。
体の中で大出血するから命にかかわる。

動脈の老化が原因、高齢になるとかかるかもしれない。
高血圧や高脂血症などの生活習慣病
遺伝の影響もある。
年間3万件の手術が行われている。

大動脈瘤ができやすい場所

大動脈瘤ができやすい場所

胸部

胸では弓のように曲がる大動脈弓(きゅう)
まがるので力がかかりやすい胸部大動脈瘤。

腹部

お腹。一番多くできる。
大動脈がふたまたに分かれる、腹部大動脈瘤。

こうした瘤が破裂すると激烈な痛み。
血圧も下がる
意識が遠のく
8割~9割がそのまま死ぬ
救急車必須 続きを読む

風邪ひいて急性心不全、原因は薬を勝手に中断

心不全とは

心不全
心臓の機能が低下して十分な血液を送り出せない状態。
冠動脈の血管が詰まったり高血圧で心臓の壁が分厚くなるのが主な原因。
日本医科大学 武蔵野小杉病院 佐藤先生

薬の自己中断、風邪ひいて急性心不全

症状がないので薬を自分で中断。
風邪の後に激しい息切れ、入院で急性心不全と診断された。
心臓の機能が急に悪くなることに起こる。
心臓は年齢とともに機能低下。
薬で穏やかにできるが、薬を中断すると急性心不全で心臓の機能が悪化。
改善しても、前の機能にはもどらず、心臓の機能は低下し続ける。
治療は継続が大事。 続きを読む

片頭痛は心臓の穴で脳梗塞が原因だった

27年間悩まされた片頭痛が1時間の手術で治った例。
長年悩まされた片頭痛は脳梗塞が原因だった。
普通は原因になることはないが、もしかすると心臓に原因があるかもしれない。

脳梗塞になる一般的な要因に当てはまらない場合は心臓に原因がある場合がある。
岡山大学の赤木先生。 続きを読む

不整脈の原因と飛ぶ、早い、遅いのタイプ

心臓は弱い電気を発生させて収縮している。
洞結節から発電所の役割で電気を作る
上の部屋に流れて収縮、
房室結節に届いて少し送れて心室に流れて収縮。
電気の刺激を感じると収縮、なくなるとゆるんで拡張する。
不整脈はこの拍動のリズムが乱れたり回数が乱れる病気
電気の異常により起こる。 続きを読む

狭心症、治療方法の選択、再発の危険性と手術

今日の記事は心臓を守る狭心症対策です。
階段を上った時胸が痛む症状が出やすい薬飲んでいた。
普通に道をあるいているだけで痛い。(発作時の薬は舌下のニトロペンなど)
胸の痛みがいつもより痛く、長く続く。
症状が進行してくると、カテーテルや手術を行う必要がある。
カテーテルと手術の治療の選択についてです。

国立循環器病研究センター 部門長 安田聡
早期に対処し心筋梗塞を防ぐ。

年齢を重ねたり糖尿病や高血圧の持病がある。
脂質異常症、糖尿病 高血圧 肥満の改善
生活習慣の見直し、喫煙、薬
症状が強くなってくる。
心筋梗塞、重症に移行しつつある。 続きを読む

静脈の老廃物や水分と足のむくみと下肢静脈瘤

足のむくみの原因には下肢静脈瘤、リンパ節浮腫などが上げられます。
(他にも心不全、甲状腺機能低下、ネフローゼなどもありますが、明らかな血管が浮き出る足のむくみを対象とします)
足のむくみとは、足のすねを数秒押して話した後くぼんだまま元に戻らない、
水を含んだスポンジを指で押して後が残るような状態になってしまったことです。

皮膚の皮下組織のむくみの正体は水分です。
静脈が老廃物や水分を回収。
動脈が栄養分を運ぶ。
長時間、同じ姿勢で足の血行が悪くなり足がむくむ。 続きを読む

高血圧の変動、構造、動脈硬化、仮面高血圧について

まずは血圧のリズムを見ることからはじめます。
24時間血圧測定器というのがあり30分ごとに測れるものがあります。
医療機関で使用されています。
自治医科大学 苅尾 七臣 教授(かりお かずおみ)
循環器内科(高血圧の診断、治療が専門)
高血圧治療は生活リズムの改善から続きを読む

老化とAGE-老け顔が早死にする原因

老け顔、顔が老けるのは年齢だけが原因ではない。
血管、骨、肌、内蔵を早く老化させる犯人が判明!
全身の老化を徹底予防SP!たけしの家庭の医学。

新事実、老け顔の人は早死にする危険性が高い

南デンマーク大学 医学部 クリステンセン教授
研究対象になった双子、老けて見える方、913人の双子の老けて見えたほうが死亡率が1.9倍高い。老け顔の人は全身の老化も早いということか
神戸大学 市橋教授 続きを読む

中性脂肪を正常にする方法。コレステロールの見方

中性脂肪に気になる人が寝る前に飲んでもいい飲み物はコーヒー。
コーヒーには脂を作る要素がない。
スポーツ飲料の糖質やアルコールは中性脂肪を作る原因になる。
脂質異常30代で3分の1だが放置している。
血中コレステロールは突然死の原因にもなる。

脂質異常症と診断される3つの条件

  • HDL 善玉:40未満(mg/dl)
  • LDL 悪玉:140以上(mg/dl)
  • 中性脂肪:150以上(mg/dl)

中性脂肪は生きるためのエネルギー源

食べ物に含まれる脂質や糖質が肝臓で合成されたもの。
体内の細胞が正常に働くために蓄えられているエネルギー源。
増えすぎると血管に負担をかけ傷つけてしまう。
内臓脂肪となってメタボの原因になる。
以下でコレステロールの見方がわかる。 続きを読む

不整脈、アブレーション手術の大阪市立総合医療センター

不整脈、アブレーション手術の大阪市立総合医療センター
大阪市立総合医療センターには全国で唯一の小児不整脈科がある。
生まれつきの重い不整脈に薬が効かなくなった子供達、学校の健診で不整脈が見つかり激しい運動を制限されていた生徒らが、「カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)」と呼ばれる手術で完治している。 続きを読む

自分の心臓弁を修復する心臓手術が大阪市立総合医療センター

大阪市立総合医療センターの僧房弁修復手術が、平成26年4月13日の読売新聞で取り上げられてました。
心臓弁の修復は弁置換手術よりも患者の負担が軽い。

心臓の血液の流れる方向は、右心房→右心室。
左心房→僧房弁→左心室、左心房と左心室を隔てる僧房弁は2枚1組の弁が筋肉の動きで開閉し、血流の逆流を防ぐ。
弁と筋肉をつなぐ腱索が延びたり切れたりすると、弁に隙間ができて血液が逆流し心不全が起きる。 続きを読む