風邪ひいて急性心不全、原因は薬を勝手に中断

公開日: : 最終更新日:2018/03/05 循環器内科

心不全とは

心不全
心臓の機能が低下して十分な血液を送り出せない状態。
冠動脈の血管が詰まったり高血圧で心臓の壁が分厚くなるのが主な原因。
日本医科大学 武蔵野小杉病院 佐藤先生

薬の自己中断、風邪ひいて急性心不全

症状がないので薬を自分で中断。
風邪の後に激しい息切れ、入院で急性心不全と診断された。
心臓の機能が急に悪くなることに起こる。
心臓は年齢とともに機能低下。
薬で穏やかにできるが、薬を中断すると急性心不全で心臓の機能が悪化。
改善しても、前の機能にはもどらず、心臓の機能は低下し続ける。
治療は継続が大事。

心不全の治療法は

心不全の原因となる高血圧などの改善。
薬物療法が主。

心臓は拡張と収縮という拍動を繰り返す。
高血圧になると、血管の壁に常に高い圧力、それに耐えるため血管の壁が硬い。
心臓はより強い力で血液を押し出さないといけない。
次第に振動の筋肉が厚くなる、心臓が伸び縮みしにくくなる。
次第に全身に必要な血液を送り出せなくなる。。

注意すること

  • 食塩の取りすぎ(塩分1日6~7グラム
  • かぜなどの感染症
  • 疲労感や息苦しさなどの症状悪化
  • 薬の勝手な中断

薬を勝手に中断する理由

  • 症状がない
  • 何種類を飲むのが面倒
  • めんどくさいから

どうしてこれを飲まなければいけないのか薬の目的や飲み続けなければならないのか理解が必要。

心不全の主な治療薬

  • ACE阻害薬 ARB 心臓を保護する 血圧を上げるホルモンの働きを妨げる
  • アルドステロン拮抗薬 心臓を保護する 血圧を上げるホルモンの働きを妨げる
  • ベータ遮断薬 心臓を休ませる 血圧を下げたり脈を遅くする
  • 利尿薬 心臓を楽にする 余分な水分を尿として排出する
  • 強心薬 心臓を力づける いよいよ心臓の機能が低下した場合、ポンプ作用を強める

薬の副作用が出ることはある。
薬の使用は危険性と飲むことの利点のバランスを取りながら。

心不全の治療は中等度であればペースメーカーを使うことも。
ゆがんで収縮する場合、両側から電気信号を与える。
補助心臓、心臓移植ということも。

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