狭心症、治療方法の選択、再発の危険性と手術

公開日: : 循環器内科

今日の記事は心臓を守る狭心症対策です。
階段を上った時胸が痛む症状が出やすい薬飲んでいた。
普通に道をあるいているだけで痛い。(発作時の薬は舌下のニトロペンなど)
胸の痛みがいつもより痛く、長く続く。
症状が進行してくると、カテーテルや手術を行う必要がある。
カテーテルと手術の治療の選択についてです。

国立循環器病研究センター 部門長 安田聡
早期に対処し心筋梗塞を防ぐ。

年齢を重ねたり糖尿病や高血圧の持病がある。
脂質異常症、糖尿病 高血圧 肥満の改善
生活習慣の見直し、喫煙、薬
症状が強くなってくる。
心筋梗塞、重症に移行しつつある。

狭心症の症状が進むとどんな治療をするのでしょうか?

カテーテル治療

オレンジの管を足の付け根や手首から血管に入れて心臓の血管まで運ぶ。
ステントという網を心臓の血管まで運ぶ。
血管が狭くなった部分で開きます。血管が広がります
ステントをおいたままカテーテルを抜き取ります。

ステントの金属はどのようなもの?

細い状態で圧力をかけると膨らむ。
手術時間は1時間から1時間半
入院期間 3日~5日
1~2ミリ 小さな傷が残るだけです。

心臓カテーテルの再発の危険性は?

再狭窄が起こることがある。以前は40~50%
細胞増殖をふせぐ薬を飲むことで10%程度まで下がっている。

薬剤溶出性ステントという再狭窄しにくいものがある

ステントのなかに血栓ができやすい。
長期間のんでもらう。
せっかくひろげたのにまた狭くなる。
もう一度ぐらいは手術していい。

新しいカテーテル治療

生体吸収性スキャフォールド
数年以内 日本で 実用化
特殊な繊維 2年で分解される ステントで起きる狭窄が減る
網がステントが溶けてなくなる
 

狭心症の手術とはどんなもの?

冠動脈が狭くなった血管の先に大元の血管からバイパス手術をする。
足や胃。、胸の腋、健康な血管を使う。
心臓に血管がいきわたるようになる。

胸を切開して、肋骨を分けて行う。
人工心肺で一時的に心臓を止める。
または心拍低下で行う。

1週間 心臓リハビリテーション
2週間 退院
3ヶ月 心臓リハビリ 通院
肋骨が治るまで2~3ヶ月

バイパスの血管は3~10年程度の寿命
バイパスの寿命が着たらカテーテルを使った治療をする。

患者の希望 治療方針
狭窄の場所は?狭窄の場所、冠動脈の根元
病気は何箇所?3箇所以上
年齢は?75歳以上
持病は?心臓の動きが悪い、脳卒中暦、糖尿、肺・腎臓・肝臓が病気でないか
で判断し、カテーテルかバイパスかを考える。

心臓の手術はどれぐらい危険性?

手術のリスク

感染症 出血のリスク
直後不整脈がおきやすい
不整脈が元で脳梗塞を起こすリスク
頻度は非常に少ない

カテーテルの危険性

心筋梗塞 脳梗塞のリスク
出血のリスク
造影剤 腎臓への障害のリスク

狭心症の手術が出来ない場合

血管が1mm 石灰化 血管が骨のように硬い
手術もカテーテルも困難 薬治療の場合もある

カテーテル 手術 自分の心臓を動かしたまま手術も進歩している。
9割以上の患者が社会復帰の可能性。
主治医と相談、本人の希望で将来を考えましょう。
心筋梗塞の致死率は30%~40%で、病院にたどり着くまでに死亡します。
病院にたどり着いた後の死亡率は10%以下です。

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