PET検査とは?がん検診の受診時期

がんは早期発見早期治療が必要
1cmぐらいの初期癌は健診でも見つけにくい。
PETCT検査
PETとCTをあわせた装置。

PET検査とは?

PET検査とは?がん検診の受診時期
がん細胞は正常細胞の約8倍のブドウ糖を消費。
その性質を利用し画像化したもの。
PETだけだと癌だけが移る。
癌の周りにある正常な細胞は写ってこない。
PET画像にCTを合わせることで腫瘍の形や場所などを把握することが可能。
今まで見つけにくかった1cm程度の癌を早期に発見できるようになった。

採血で癌の可能性をさぐる。
5mlの採血で胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんの可能性を判定できる。
健康な人は血液中のアミノ酸は一定に保たれている。
癌で臓器に異常が起きると、特定のアミノ酸が増減。
これを測定・解析する。

がん検診の受診時期

例えば胃がんだとピロリ菌がいると胃がんのリスクが高いので毎年検査しましょう。
ピロリ菌がいないのに毎年辛い思いをする必要はない。
癌の種類で速度が違う。

子宮頸がん 20歳から2年に1回
大腸がん、肺癌、胃がん 40歳以上で1年に1回
乳癌 40歳以上で2年に1回

乳癌はマンモグラフィー。
20代30代はまだ乳腺が発達しているのでわからない場合が有る。
超音波もお勧めしている。

健診で見つけにくいすい臓癌

臓器が体の後ろのほうにあるのでわかりにくい。
膵臓の場所は、みぞおちから少し下がったあたり
長さ20cm、幅4cm、重さ約120g
膵臓のまわりには太い血管やリンパ節が多い。
全身に転移しやすい

すい臓癌は発見された段階ですでに進行癌である可能性が高い。
すい臓癌の危険因子は喫煙、大量の飲酒、高脂肪食
悪しき生活習慣の延長にある。