5歳未満の死因、外傷や溺死、窒息などが6%

公開日: : 最終更新日:2014/05/27 小児科、育児内科

5歳未満の子供の死、4%が予防可能だった。
国立成育医療研究センターの森臨太郎医師らのグループが、東京都内の医療機関で平成23年に死亡した5歳未満の子供の状況を調査し、浴槽で溺死など約4%である257例のうち10例が予防可能だったとする結果をまとめたとの事。
平成26年5月20日の産経新聞の生活欄より。

都内の700の病院・診療所などが調査に協力し、0~4歳の死亡事例のうち、カルテや担当医への聞き取りなどで詳細な状況が把握できた257例を分析した。

5歳未満の死因

  • 染色体異常や出生時の重症仮死など 68%
  • がんなどの病気や感染症 13%
  • 外傷や溺死、窒息などの外的要因 6%

小児医療や救急医療、法医学の専門家ら他職種で検討した結果、全体の3.9%に当る10例が保護者への啓発活動などで予防できた可能性が高いと判断された。

避けれた予防できたかもしれない例

保護者の添い寝で覆いかぶさって窒息してしまったり、目を離した隙に、風呂やプールでおぼれたりした事例があった。
また昼間に外来に受診して帰宅後、夜中にけいれんを起こすなど容体が急変した際に2度目の受診が適切になされなかったケースもある。
どんな症状が出たら受診する必要があるのか保護者に具体的な説明が必要との意見も出された。

こうした調査はチャイルド・デス・レビュー(CDR)と呼ばれる。
個々の死亡事例の背景を把握し、再発防止に役立てるのがいい。

自分でも心に刻んでおきたい

学校でもアレルギーがあるのに給食を食べさせて亡くなる例がありましたね。
100%の対策って言うのは不可能なのかもしれません。
ですが、ただ紙にメモを張って壁に貼って置けばよかっただとか、そんな簡単な日々のチェックで対策できるぐらいのものというのが、予防可能な死因だと思います。
お子さんの命というのは大変貴重なものなので、記事を読んで心に刻んでおきたいと思います。

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