拒食症は小学校4年生から。なりやすいタイプ

公開日: : 小児科、育児内科

拒食症は小学校4年生から。なりやすいタイプ
増える子供の拒食症。
13歳 150cm 45キロの女の子を例に。
念願の中学校に合格し、テストの成績は悪い。
テレビでアイドルを見てあの子みたいに痩せればなれるかな?とダイエット。
お弁当箱を小さなものに変えてお菓子をやめた。
痩せてかわいくなったねと友達から褒められる。
食事は疲れてるから後で食べると、家族と食べない。
かなり痩せてきたが、自分はまだ太っていると思っていた。

拒食症は小学校4年生から発症する

最近は低年齢化が進んでいて、小学校4年生で発症する
本来は思春期の女の子に多い拒食症。
きっかけはダイエット。
拒食症は医学的には神経性やせ症という。

拒食症の特徴

体重が増えることに対する極端な恐怖
自分の体型を客観しできない
職位j制限は過剰な運動をやめれない

普通の女の子でも太りたくない。
例えば体重が100グラム増えただけでも過剰反応する。
食べて吐くを繰り返す病気。

拒食症の型

  • 食べない摂食性型
  • 食べて吐く過食排出型

過食は比較的高校生から大学生、成人になって増える。
典型的なのが努力家・優等生タイプ
志望の中学に進学したがよい成績がとれずダイエットに没頭
努力がむくわれない状況。
環境の変化、挫折に直面した時に発症しやすい。

なりやすいタイプ

  • 真面目でいい子
  • 努力家
  • 自己主張が苦手
  • 進学・進級
  • いじめ
  • 受験失敗
  • 失恋

気づくポイント

食事の量が極端に減ります。
炭水化物を避ける、弁当箱を小さいものに変えるなどの変化。
家族と食事をしない、極端にカロリーが低いものを選ぶ。
食べ物を細かく分ける
活発に活動・運動する(少しでも痩せたいから運動する)
極端に体重が減ってきた、または体重の増え方が悪い

がりがりに痩せる前に気づくべき。
家族と食事をしないが要注意。
成長期なので体への影響も心配。
脳や体が作られる大切な時期。

拒食症の体と精神への影響

  • 不整脈・突然死
  • 低血糖・昏睡
  • 貧血
  • 無月経・不妊
  • 低身長・骨粗しょう症
  • 集中力・判断力の低下
  • 睡眠障害
  • うつ
  • 自殺

拒食症の患者は普通の女性に比べて死亡のリスクが10倍。
一般的には15歳以下は小児科。
それ以上は心療内科や精神科。
栄養療法と心理療法で進む。
栄養療法は栄養状態を治し、健康な体重に戻す。入院も考慮。
入院で経鼻栄養(鼻からチューブも)
管理栄養士が栄養指導を行ったりする。

不安を和らげるために

無理のないカロリーからはじめ、徐々にステップアップする
体重増加の見通しを示して際限なく太るわけではないと伝える
心理療法で心をサポートする

認知行動療法

まだ太っている痩せていないと存在価値がない100グラム増えたら際限なく太る・・・
そうではないことを認識させていく。
人生と上手く付き合うためのノウハウを提供する。
子供の拒食症に効果がある家族の接し方のポイントは、

  • 「母親音育て方が悪い」は間違い
  • 無理やり食べさせない
  • 不安をぶつけない
  • 子供を沢山褒める(言葉で褒める)
  • 存在そのものを認め愛する

早く家族が気づいて治療効果が高い速めに治そう。

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