長引く咳はチック症、親のしつけが原因ではない

公開日: : 最終更新日:2014/02/11 小児科、育児内科

チック症の多くは自然治癒です。子供のながびく咳の中には突発的に短い動作を繰り返すチック症がか関わっている場合もある。
大阪府内の小学一年生の男児は2013年4月に小学校に入学した直後から、まばたきやせきが目立つようになった。
その後も治らず、せきをしたり鼻をすすったりすることが頻繁になった。
近くの小児科クリニックを受診して風邪薬を処方されたが、よくならなかった。

せきチックの主なポイント

  • 血液、レントゲンに異常がない
  • せきが睡眠を妨げない
  • まばたきや顔をピクピクさせることがある
  • 会話に困らない
  • 患者本人より周囲が困っている

夏休みが開けると、学校内でひどく咳き込むことが多くなり、周りの子供達も気にするようになった。
担任の先生も感染症を心配して医療機関を受診するよう強く勧めた。
長引く咳は結核の可能性もありますからね。

そこで母親に勧められて地元の病院の小児科をじゅしんするとチック症の疑いがあるとして専門的な診療をする関西医大滝井病院(大阪府守口市)小児科を紹介された。
チック症は、突然鼻を鳴らす、不自然なまばたきや発生を不規則に繰り返すといった症状が特徴。
脳内で情報の伝達物質の異常が原因と考えられており、4~11歳に発症することが多い。9割は成長とともに自然に治る、子供の1~2割が何らかのチックを経験すると言われている。

男児は同病院で胸部レントゲンや血液などの詳しい検査を受けたが肺炎や呼吸器の感染症は確認できず異常はなかった。
関西医大滝井病院准教授心身症外来の石崎先生は、診察室で男児と向き合ったとき、乾いた大きな咳と不自然なまばたきを2回するのを見てチック症との確信を深めた。

長引く咳はチック症、親のしつけが原因ではない

チック症に対しては日常生活に支障がなければ自然に治るまで様子を見ることが多い。
ただ突然大声を上げたり、席を繰り返したりする場合は、周囲への影響もおおきいため、向精神薬や神経の高ぶりを抑える漢方薬の飲み薬による治療を行うことも有る。
親のしつけが原因で発症するとの誤解も根強い。

男児の担任は長引くせきの背景に精神的な問題が関係しているとも心配していた。
このため同病院を受診する前には学校内カウンセラーにも相談してたが、あまり叱りすぎないでくださいと指導されており、自分の子育てが間違っていたのではないかと自分を責めていた。

せきチックは時間が経てばよくなる

症状が悪化したときには処方した漢方薬を飲むように説明。
咳が出てもきにしたり注意しすぎたりしないように学校に配慮を求めることを助言した。
男児は薬を一度も飲まずに13年の終わりの頃には周りにはきにならない状態まで咳は治まった。
せきチックの殆どは時間が経てばよくなります。
患者さんや家族にこのことを十分説明し不安を取り除くことが大切です。

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