赤ちゃんを強く揺さぶると一時的に泣き止み静かな状態になる理由

乳児揺さぶられ症候群の予防へ。
赤ちゃんを無理に泣き止ませようとして激しく揺さぶると、脳や眼にダメージを与えて
乳児揺さぶられ症候群SBSを引き起こしてしまうことがある。

赤ちゃんを縦に抱いた状態で前後におおきく揺さぶると、首がしなって脳が頭蓋骨の中で大きくずれる。
すると脳や目の血管、神経が引きちぎられ、言語障害や歩行困難、失明などの大きい障害が残ったり、
最悪の場合は死亡したりする。

国立成育医療研究センターの藤原武男医師によると、

赤ちゃんの泣き方の特徴を知るのが大事と話す。

1日に泣く時間は生後1~2ヶ月でピークを迎え、5ヶ月ぐらいには収まる。
終わりを知ることだけでも気は楽になる。

対処の仕方もいろいろある。

まずはミルクやおむつの交換、抱っこを求めているのではないか、
熱があるのではないかを確かめる。
胎内を思い出させるため、おくるみでくるんだり、血管の音に近いシーという音や、
ビニールをくしゃくしゃにするときの音を聞かせてみたりするのも手と言う。

それでも泣き止まない場合は、ベッドなどの安全な場所に寝かせて少しその場を離れ、
音楽を聴いて気分転換を図るなど大人自身がリラックスする工夫も大切だ。

揺らすことに過敏にならなくてもいい。
高い高いや横抱きの抱っこであやすのであればSBSにはならないという。

なぜ揺さぶりで親が安堵するのかと言うと、

赤ちゃんは泣いていてうるさいが、無理に揺さぶったりすると、一時的に泣き止み、静かな状態になる。ボクシングなどで脳震盪を起した状態。

若い親などがしつけの一環、泣き止ますための行為として行ってしまっている場合がある。
親の自己満足というか、しつけをした気分になっているのかもしれない。

脳内出血などの状態を起している状態で、
ぐったりしている、顔色が悪い、呼吸の異常、長時間眠り続けるなどといった症状がある場合葉重大な負傷が疑われる。
英語では、シェイク ベビー シンドロームと言われ、児童虐待の一つ。

5/28の産経新聞の医療欄と私の感想でした。

出前検査でダウン症や流産の危険性を調べる検査について考える 
上記のブログで触れられていますが、子供が障害児として育つ理由には、生まれつきの遺伝と生まれた後の外的な要因があります。(確立まではわかりませんが。)