噛み合わせを悪くする行動クイズ、横向いてテレビはダメ

健康カプセル元気の時間で三宅裕司は咀嚼がブーム。

噛み合せを悪くする行動クイズ

A.あぐらをかきながら食事 B.テレビを見ながら食事 C.立ちながら食事
答えは、テレビを見ながらが悪い。
横を向きながらかみ続けるとじょじょにあごがずれ、噛みあわせが悪くなる。
定期的に席替えがいい。

噛み合わせと健康の関係

噛み合わせが悪いと左右の噛む筋肉のバランスが悪くなるので、補正するために頭の位置がずれる。
姿勢を取る為に頭の位置がずれれば全体のバランスもずれる。
肩こり腰痛などを引き起こす。

悪くなる原因

肘をたてて顎を押さえるのも1つの原因。
ほお杖、うつぶせ寝も原因になる。
小さな頃からファーストフードなど柔らかいものばかり食べると、顎の力も強くなっていかない。
成長していく段階でバランスがとれなくなっていく。

良くなるとメリット

筋力のパワーアップに繋がる。
姿勢、ボディーバランスが安定するようになる。
スプリントというマウスピースで補正すれば正しい噛み合わせで筋力もアップする。
噛むバランス歯列全体に分散されることによって噛む情報が脳に伝わる。
噛み合わせがよくなると、歯から脳へ送られる情報量がアップし脳がより活性化する。
脳から筋肉へより強く動かす指令が出る。
東京都渋谷区平岡歯科 平岡先生 阪神西岡 ゴルフ倉本選手も

顎関節症

かみ合わせの悪さなどが原因で生じるあごの関節に障害がでる病気。
関節に問題があるか、筋肉に問題があるか、関節が原因かどうか、MRIやレントゲンで調べたり、筋肉が原因なら初期症状で治療が可能です。
(歯を削るのは顎関節症の治療では有効ではないことがわかっています)

顎関節症は癖で歯が当るから痛い
口を開けると音痛い口が開かない顎がずれる

家庭で出来るかみ合わせトレーニング

筋力バランス力アップのために病院でマウスピースを作ったり矯正しますが、病院へいけない、行くほどでもないという方に。 

  • 正面を向いて立ち、軽く口を開ける
  • その状態のまま30度上を向く
  • ゆっくり口を閉じ、一箇所でも歯が当たったところでストップ
  • その状態をキープして頭を元に戻す

歯が当たる1本目でストップすること。
他の歯が当たるまで噛みこむと理想な噛み合わせではなくなる。
背骨も有る程度まっすぐになる。

統計的にいうと、顎が前にずれている。
力を抜いて上を向くと顎が後ろに下がる。
筋肉がリラックスしした状態で上を向くと正常な位置に顎がもどる。
正しい位置で体を動かせば筋肉が覚えていく。

大リーガーのイチローは1日5回歯を磨く。
アメリカの野球選手は噛み合わせが悪いとトップアスリートになれないというぐらいボディーバランスを大事にしている。
噛み合わせを意識して健康な生活を。