放射線治療中の口内炎の悪化を防ぐ口腔ケア

公開日: : 最終更新日:2014/03/05 歯科、口腔外科

頭頚部癌の放射線療法では、副作用で口の中の粘膜が腫れたり、ただれたりして、飲食が難しくなることがある。
無事、治療を終えるには、患者自身の口の中のケアが欠かせない。
「うがいは1日5回以上きちんとしていますか?」
国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の放射線治療科で、74歳男性は、医師の全田先生に聞かれた。
週2回、外来で顔をあわせるたびに尋ねる高齢の質問だ。

74歳男性は2009年8月、口の奥の部分に当る中咽頭のがんと診断された。
口の奥で最近やウイルスを捕らえる扁桃から発生した癌は約10センチと大きかったが、2ヶ月近くにわたる抗がん剤による治療を行った結果、1センチ程度に縮小。
治療の仕上げとして、11月下旬から放射線治療が始まった。

週5回 7週間 計33回放射線を照射

月曜日から金曜日の週5回のペースで、7週間、計33回放射線を照射する。
治療が始まる前、同病院の歯科で歯磨きやうがいなどの口腔ケアの指導を受けた。
口の中を清潔に保ち、放射線照射の影響でできる口内炎を悪化させないようにするのが目的。
放射線科と歯科で繰り返し説明し、患者と家族に口腔ケアの重要性を理解してもらうようにしています。

口の中の痛みを理由に放射線照射を休むと、再発の危険が高まることがわかっている。
そのため医療用麻薬を含めた鎮痛剤を食事前に服用したり、麻酔薬入りの水でうがいをしたりして、痛みを抑え治療が続けられるようにする。

口腔ケアで口内炎の悪化を防ぐ

男性は放射線療法を受けていた間、歯科にも継続して週2回受診。
指示通りの口腔ケアで口内炎の悪化を防いだ。問題がなかったわけではない。
放射線照射のもう一つの副作用である味覚障害で食欲が低下。
体力がないと持たないぞと思い、妻からやわらかく料理してくれた食事をお茶で流し込んでいたと話す。

10年1月には計画通り33回の放射線照射を受け、治療は無事に完了した。
甘さの感覚が戻らず、好物の菓子を食べなくなった為、治療後4年で体重が約20キロ減ったが、再発の兆候はない。
野球シーズンになると巨人の応援に球場に熱心に通っている。

医師は口内炎で、口から食べられない患者には胃ろうを作り、栄養サポートチームが栄養状態の改善を図ることも有る。
様々な医療職が患者を支えることで治療成績が向上している。

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