心臓カテーテルTAVIの手術時間は2時間、入院期間は1週間

公開日: : 最終更新日:2016/02/11 胸痛、心臓発作、肺、狭心症、心筋梗塞、血管

通常、心臓の弁の手術は胸を切り開き、肋骨を切り心臓をむき出しにし、心臓を人工心臓を使って一旦動きを止め、そのうちに弁を人工弁に切り替えるという大掛かりな手術。


非常に大変で体力のある患者にしかできない。
体力のない高齢者にはもちろんできない。
大動脈弁だけなのかもしれなけど、開胸せずにする新しい手術が産経新聞で取り上げられていた。
(国立循環器病研究センター 大阪府吹田市 小林順二郎副院長)

経カテーテル的大動脈弁置き換え術(TAVI)

心臓カテーテルで弁の手術ができる新しい手術
心臓の大動脈の弁が硬くなり、血液が流れにくくなって心不全などを起こす重症の大動脈弁狭窄症の治療にカテーテルを使って人工弁を挿入する「経カテーテル的大動脈弁置き換え術(TAVI)」という新治療法が普及し始めている。
高齢などで胸部の切開に外科手術が不可能な患者が対象で、患者の負担が少なく、短期間で退院できる。QOL(生活の質)が改善した。
(手術時間は2時間、入院期間は1週間ほど)
昨年10月には保険償還も認められ、実施病院は全国で30箇所以上に増えている。

大動脈弁狭窄症は、収縮して血液を全身に送り出す左心室と大動脈の間にある大動脈弁に石灰が付着して固くなり、十分に開かなくなる。
65歳以上の高齢者の約4%に症状があると推計され、加齢とともに進行し、狭心症や失神、心不全などの症状が出れば生存率が低下する。

体に楽な方法だが副作用も

ただ、この治療では弁が固まっている為、挿入した人工弁との間に隙間ができ、弁の周囲で血液の逆流が起きないようにぴったりと植え込む必要がある。
カテーテル挿入の際にできた血栓による脳梗塞などにも注意が必要。
その点を改良し、弁の周囲の金属部分に形状記憶合金を使って自動的に開くようにしたり、隙間を布で埋めたりする人工弁も開発され、一部は欧米で既に使われている。

いままでで高齢で手術を諦めていた人も、TAVIは人工心肺を使わないなど比較的、体に楽な方法なので治療をもし出て欲しいと話している。

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