第二の認知症レビー型小体と幻視を消すコツと気付くポイント

公開日: : 最終更新日:2014/02/20 脳神経外科、神経内科

第二の認知症、5人に1人がレビー小体型認知症。
レビー型認知症を発見した横浜市立大学の小阪憲司先生が発見者。
最大の特徴は幻視。

アルツハイマーと違う点

アルツハイマー型と間違う、気付かないと悪化する。
アルツハイマーは海馬が縮むのに対し、レビー型は小さくならない。
レビー小体とは、不要なたんぱく質の塊。

レビー小体の説明

レビー小体が溜まりやすいのは大脳全体だが、
特に後頭部と側頭部にたまりやすい。
後頭部は視覚をつかさどり、側頭部は意味づけをつかさどる。
それが幻視という症状に繋がっている。
肉眼では顕微鏡でなければ見つけられない。
だが、専門医は症状で判断できる。

一度溜まったレビー小体は取り除けない。
幻視を和らげる薬がある。
早期発見で適切な治療があります。

気付くポイント

  • 人や虫がいると訴える
  • 空中を手で追いかける
  • 壁に話しかける
  • 症状が急に現われる
    (リラックス、ボーっとしたとき)

  • 筋肉がこわばって動きが遅くなる
    (パーキンソン症状)

  • 大きな寝言
  • うつ病、便秘、大汗

パーキンソンの原因がレビー小体のことから、
レビー小体型認知症はパーキンソン症状もでる。

家族がレビー小体と付き合うポイント

  • 幻視を否定しない。本人以外に見えない事を伝える。
    (虫がいても、虫がいたの、でもお母さんには見えないんだって)

  • 幻視を見やすい環境を変える。
    (パンの焦げ後が虫に見えるならフレンチトーストに変える、
    トイレの芳香剤の赤いマークが人間に見えるならそれを失くす)

  • 注意をそらす
    (虫は受け取りました、手を叩いて虫がいなくなった、終了!)
    他にも、好きな音楽を聴く、猫を抱っこする、散歩する、背中をさする。
    すべて注意をそらすこと。

幻を消すコツ

本人が幻、幻覚で人間や子供が見える場合、触ってみる。

統合失調症やうつ病の薬は副作用が強くなるので注意。
認知症疾患医療センターや、地域包括支援センターで相談しましょう。
ためしてがってんより。

関連記事

no image

2時間で脳にステント。脳動脈瘤の新しい手術

脳動脈瘤は無症状なのが特徴。大きいと破裂

記事を読む

no image

脳梗塞に急性期と維持期でのリハビリ。医療保険と介護保険

ではどういう方が脳梗塞になりやすい注意が

記事を読む

アルツハイマー認知証の早期で4時間で効果と改善あるココナッツオイルオイル神経細胞

アルツハイマー病に4時間で効果と改善のココナッツオイル

アメリカでの研究結果、日本での例を見ると

記事を読む

no image

アルツハイマー認知症が短期記憶できない理由

脳の神経細胞のアミロイドβというたんぱく

記事を読む

no image

認知症のがん患者、せん妄の対応

読売新聞出紹介されていた、広島県の福山市

記事を読む

正常な部分はグレー、代謝が低い部分は、青緑黄赤で表現されます

PET検査で認知症に進む症例。海馬の萎縮度を数値化

認知症とは一度能力が備わった後記憶、判断

記事を読む

no image

アルツハイマー物忘れの特徴

65歳以上4人に1人が認知症予備軍。

記事を読む

no image

TPAの投与と同時にプログラニュリンを注射

脳梗塞薬の効果高める治療法 新潟大

記事を読む

no image

脳卒中の種類,タイプ,症状,予防,後遺症,リハビリ

脳卒中から身を守る。脳卒中はある日突然起

記事を読む

no image

局所性ジストニアに電気刺激で症状軽減

体に負担のかからない新たな治療法の研究も

記事を読む

no image
亜鉛が足りない?手のしびれと鬱、脱毛、肌荒れ、食欲減退

亜鉛は腸管から30%しか吸収されない。 70%は体外、汗などで流出。

no image
子供の記憶力とやる気が上がる七田チャイルドアカデミー

子供の記憶力が上がるツボで、七田チャイルドアカデミーが紹介されていた。

尿路結石をバスケットカテーテルでつまみだす
尿路結石になりやすいSEや建築現場、営業マン、運転手

尿路結石について。 尿路とは、腎臓、尿管、膀胱、尿道が含まれてい

no image
子宮頸がん0期の手術後再発する確率6%

37歳の女性です。 3年半前、子宮頚部上皮内がん(0期がん)で円錐切

親の介護でおむつを強く締め付けるのは可愛そうではない
親の介護でおむつを強く締め付けるのは可愛そうではない

家で親を介護するものにとって一番大変なのが排泄ケア。 おむつをつける

→もっと見る

PAGE TOP ↑