脳卒中と急性期、回復、維持の期間と廃用症候群

公開日: : 脳神経外科、神経内科

脳卒中のリハビリとポイントをテレビで見た。
脳卒中になると後遺症が必ず出るので早く初めて続けていくと言うことの重要性です。
期間を追って説明します。
国立循環器病研究センタ 脳血管内科 上原敏志 うえはらとしゆき

脳のどの部分かで後遺症が違う、軽くする目的で行う。
■顔の半分からだの半分、
■半身の運動麻痺、感覚障害、
■言葉、失語、ろれつが回らない構音障害
■視覚、視野が半分欠ける

軽いものから全く動かないものまで。

例:左片まひ しびれ ろれつがまわらない 2年半前脳梗塞
外出中 ひどいめまい 脳梗塞を発症
脳幹 血管が詰まる
発症4日目 関節の訓練 言葉の訓練

その後リハビリ病院へ転院で本格的なリハビリ。
お手玉を移動させる 持って投げる という訓練から始めた。
それがなかなかできない。
なかなか前に進まない、歩けたら歩けたと。訓練が大事。

発症から急性期、回復期、維持期への流れ

急性期 ★発症 入院 SCU
急性期 4日目 リハビリ ベッドサイド
急性期 14日目 会話可能>友人協力
急性期 26日目 退院
回復期 27日目 リハビリ専門病院へ入院 ストレッチ運動歩行訓練
回復期 5ヵ月半 退院
維持期 自宅へ

急性期 発症1ヶ月未満

廃用症候群の予防 筋萎縮と関節のこわばりなど
一度低下した筋力を回復するにはかなり時間がかかる

1日の安静で低下した筋力を回復させるには1週間かかる

重要でなるべく早く
急性期リハビリテーション 1かげつ

回復期 発症1ヶ月~6ヶ月以内

回復期リハビリテーション病院 転院 在宅を目指すリハビリ
在宅復帰を目指す

維持期リハビリ 発症 6ヶ月以上

介護老人福祉施設 通所リハビリ 訪問リハビリ
社会復帰 生活の安定化 質の向上

だいたい6ヶ月が症状固定の目安。
でも6ヶ月を超えてのリハビリも効果があることもある。
6ヶ月でリハビリをやめてしまうと筋力が低下することがある。

思うようにろれつが回らないと、本人もイライラするしまわりもイライラする。
患者、家族も言いたいことが伝わらない。
焦らず大きく口をあけて話す様にしましょう。

リハビリを続けるための工夫

介護認定 要介護2をうけて、デイサービス:週4、訪問リハビリ 週1

リハビリを続けるポイント

■目標を持つ
■地域の支援制度を利用
ケアマネージャーつきに一度定期的に介護状況確認

●廃用症候群とは??

ちなみに廃用症候群とは、安静状態が長期に渡って続く事によって起こる、
さまざまな心身の機能低下等を指す。生活不活発病とも呼ばれる。
寝たきりで起こる。

1.筋萎縮
2.関節拘縮
3.褥瘡(床ずれ)
4.廃用性骨萎縮(骨粗鬆症)
5.起立性低血圧
6.精神的合併症
7.括約筋障害(便秘・尿便失禁)

褥瘡1度 表皮 局所の発赤、表皮剥離びらん
褥瘡2度 真皮に達する 皮膚潰瘍、水泡、絵師組織の付着細菌感染
褥瘡3度 皮下脂肪に達する
褥瘡4度 筋肉や骨に達する 腐骨 骨髄炎や敗血症のおそれも

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