点滴で震えが止まるパーキンソン病の治療

公開日: : 最終更新日:2015/01/10 脳神経外科、神経内科

手足が震えるなどの高齢者に多い進行性の難病、パーキンソン病の治療に、
抗酸化物質のグルタチオンを点滴で投与する「グルタチオン点滴療法」が静かに広がっている。
健康保険は適用されないので治療が自己負担の実費治療になるが根本的な治療法がない中で、震えをどうにかしたい患者の選択肢となっている。

約6割の点滴で震えが止まる

パーキンソン病は手足が震えたり動きが遅くなったりの症状がみられる。
症状が徐々に進行し、かつては寝たきりになると思われていた。
根本的な治療法は開発されておらず、症状を緩和する薬物療法などが取られている。

グルタチオン点滴療法は週2回点滴に通い、ふとももの震えが止まり、字も綺麗にかけるようになった。
ターンしたり走ったりできるようになり、重い荷物も持てます。
友達と泊りがけで神戸まで旅行もできましたと。

少ない副作用

グルタチオン点滴療法は、パーキンソン病患者の脳でグルタチオンが減少している点に着目した療法で、週1、2回点滴を行う。
グルタチオンは日本では肝臓病などの治療に使われるが、パーキンソン病治療薬としては健康保険が適用されておらずあまり知られていない。
自由診療のため料金は病院によって違い、1回8000円~20000円と差がある。

スピックサロンメディカルクリニック(神奈川県鎌倉市)の柳沢先生の研究会のアンケートによると、効果が出るのは約6割だそうです。
誰にでもすぐ効果が出るわけではないが、副作用が少ないので試す価値はある。と話す。
値段が1回8000円以上と高いのがネックですね。

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