なぜ足はつるの?
足のつりの原因、研究者国立米子工業高等専門学校大野先生の足をつる方法。
つり実験、スタッフは足の中指がつる。筋電計でチェック。
ひざを曲げた状態で足全体に力をいれ、15秒で力を抜く。
つると力を抜いているのに力が入りっぱなし。
運動神経が勝手に電気の活動を動かしている。
通常筋肉は神経の命令で動き、動いていることを神経に知らせる。
そのやりとりが過度に続くと、神経が興奮、勝手に間違った命令を出し続け筋肉が異常に縮む。これがつり。
つりとは誤作動を知らせるサイン。
走ったりしてつるのもそう。実験はそれは誘発するの。
ヒールを履いたり寝ているときにもつる場合、筋肉を固定し、ずっと筋肉が縮んだままの場合神経をこうふんさせつるのにつながる。
寝ているときは布団の重みで足の甲が押されても。
どんな時に足がつる?
足が冷えたとき、飲酒後、汗をかいたとき、ヘンな姿勢、水泳、子供の運動会
このなかで冷えと脱水がつることに関係している。
電解質バランスの乱れ、神経は電解質で情報のやり取りをしている。
脱水、汗、飲酒で電解質(ミネラル)不足になる。
冷えでも血流が悪くなると神経電解質が運ばれにくくなる。
これが健康な人でも起こる足のつり
足がつったときの対処方法
ポイントはつっている筋肉を伸ばすこと。
収縮した筋肉を伸ばす。
パートナー有の場合、ふくらはぎならつま先を押してもらいましょう。
1人ならば壁にテオ付き、つった足の後ろへひき、アキレス腱伸ばしのように。
足のつりのつらない予防方法は?
マグネシウムやカルシウムなどの電解質バランスが崩れるとつりやすい。
小魚、野菜、果物の摂取で水を控えずしっかりとる。
毎朝おきて伸びをするとあいたたた。
頻度が増えてくるのが問題 急に増えるのは問題。
病気で足がつる場合も 危険な足のつりの見分け方は糖尿病
2~3年前から夜中に足がつるという症状があった。
夜中のふくらはぎのつり。
のどの渇きで水を沢山飲み、8キロ減量。
足つりと喉の渇きで意外な病気。
糖尿病と診断されました。
HbA1cがこのとき12を超えていた。
糖尿病だと、血液の糖の数値が常に高い 神経と血管がやられる。
神経がやられると筋肉にいく神経がボロボロ。
刺激が入りやすくなりピリピリする。
血管がやられると筋肉に行く血液が流れが悪くなり 筋肉が脱水になりつる。
しびれも伴う。
多飲多尿 血糖値が上がってしまうので本能的に薄めようと水を沢山のんでしまう。
糖尿病のシグナルだった。
足の血流不足で筋肉の脱水、閉塞性動脈硬化症
2年前から足に違和感、就寝中の足にしびれ つり
今年に入り 足のむくみ、靴が履けない 足に痛みで歩けない。
500mから1kmで痛くなって休む。
女房は見てられなく先生と相談して検査入院した。
足や手に行く血管が詰まる病気。
詰まってそこから先に血液が行かない、脈が取れないほど血が止まっていた。
重症だと切断も検討する病気。
血流不足で神経の働きが低下、誤作動つりやすくなる。
両足をカテーテル治療、ステントを入れました。
これからは自分であるいて毛細血管を作ってくださいといわれた。
・血管の問題 同じ距離で痛む
・神経の問題だと 天候や条件で痛む距離が変わる
他にも40代女性足のつりむくみ、クレアチニン値異常 腎不全
薬の中には足をつりやすくする 血圧 コレステロールの薬