腹膜透析は毎日できる、体調の改善、薬の減量、食事制限の緩和

公開日: : 腎臓内科

今日の健康の慢性腎臓病、
透析治療最新情報を見ました。

腎臓病が進行すると、人工的に腎臓の役割をしてくれる透析機械を使って、血をきれいにしなくてはなりません。聖マリアンナ医科大学 教授 腎臓病センター長木村 健二郎先生。

1年間7000人~10000人患者が増えている。
29万人いるどういう背景?
高齢者が年々を増えている。
糖尿病の原因が増えている。

慢性腎臓病
  ↓
腎不全
  ↓
透析・腎臓移植

腎臓病については、こちらの腎不全の患者の人工透析を食い止める兵庫県尼崎市の取り組みにある。

腎臓の働き、静脈動脈が繋がっている左右にひとつづつある器官。
血液は糸球体で老廃物除去されている。
腎臓が動かないと尿が老廃物でろ過されずに血液中に溜まります。

血液をダイアライザーに通しまた戻す。
頻度は4~5時間を週2~3回。

最新の透析、腹膜透析

もうひとつ血液透析のほかに腹膜透析と言うのがあります。
腹膜の中に透析液 しみださせて、透析液を腹膜から出す。

2リットル透析液を入れたまま活動できる。
家でできるし社会生活、仕事もできる。
月一回しか通院しなくてもいい
だが、腹膜透析は約6年で限界というのが現状です。

腹膜透析の問題点

細菌が入ると腹膜炎になる。
長くすると腹膜が痛んでくる。腹膜硬化症になり腸が癒着してうごかなくなる。
5年ぐらいで血液透析に移行する。長くできるものではない。

血液透析の問題

頭痛、嘔吐、吐き気
筋肉の痙攣、血圧低下

透析中に起こりやすい症状は長期すると透析アミロイドーシス。
小さいたんぱく質の変性したものが手首や背骨に癒着。
貧血、カルシウムの沈着。骨がもろくなる。

新しい進歩で血液透析も医療機関で通わない方法があります。

最新の透析在宅血液透析

訓練中の方をご紹介。組み立てから後片付けまで全て自分でするのに1時間かかる。
針も自分で刺します。
すべて家でやると、家での自由時間がふえる。
会社の出張や旅行 2日までは可能になる。

在宅メリットは時間をかけれるということ

時間をかけると、老廃物が体内にある時間が少なくなるので体調もよくなる。
毎日透析ができる。体調の改善、薬の減量、中止が可能。
食事制限の緩和。

在宅透析のデメリット

誰でもできるというわけではない
本人が責任をもって管理できること
介助者がいること
心臓、脳、心筋梗塞などの後遺症がない事。

費用、普通と同じぐらいです。機械が高い。

日本の透析は世界をリードしています。
人工透析に至った人の治療もいいですが、食い止める治療と言うのも、今後、診療報酬で重視される傾向になっています。元気な人が増えるといいですね。

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