五十肩は中高年に多い。
特徴は突然痛む、肩が動かしにくくなる。
もし五十肩になったらの対処方法をNHKの今日の健康。
五十肩とは?
肩関節の病気で、痛みと動きの制限を生み出してる病気のグループ。
- 五十肩 肩関節周囲炎
- 腱板断裂 レントゲンで診断が可能。
- 石灰性腱炎 レントゲンで診断が可能。
五十肩は画像ではわかりにくい。
滑液包 鎖骨 これらの関節の滑液が炎症し、
上腕骨 肩甲骨 くっついたり、擦り傷で五十肩が発症する。
関節包
関節鏡で見ると健康ならば関節の袋が白っぽい色をしているのが、五十肩になると赤い色をしている。
関節の中が擦り傷を起こした状態。
病院で五十肩、四十肩の外来リハビリ開始の方法。
五十肩の経過、3つの段階と対処方法
- 急性期 炎症が強く痛みが激しい 動きの制限が出始める
- 慢性期 炎症が治まり痛みがなくなるが 動きの制限が大きくなる
- 回復期 動きにくさがましになって肩の動きがよくなる
人によって経過の時間は異なる。
急性期五十肩の注意点
急性期の注意は炎症の痛みですので抑えるために安静が大事。
安静と固定とは違う。
右肩が痛いから力を入れて動かないようにする人もいるが、筋肉を固めてしまい、血流も止まり、炎症が回復するのを阻害する。
できるだけ肩から力を抜くのがいい。
ジャケットに腕を入れたり、ベルトの穴に指を入れたりして手をブランとさせる。
座っているときはクッションの上に腕を置くような感じ。
寝る時は抱き枕を体の前で抱きかかえる。
腕が前に行ったり後ろに行くのを防げる。安らかに眠れる。
慢性期五十肩の注意点
慢性期は、関節包の袋が縮んでいる分の動きがわるくなるのでゆっくり伸ばすのが大事。適切な運動が大事。
痛みが強いときはやらない。
前かがみ運動もよい。
全屈して腕をブランとする、力をいれず体を動かし腕を揺らす。
刺激を与えて関節袋を広げる。1日2~3分。
関節をじょじょに伸ばす。
回復期五十肩の注意点
積極的に動かす。
鏡を確認しながら痛みを出ない運動を。
鏡を見ながら何処まで動いているか見ながら運動すると効果的です。