首と背中、股関節が固まり靴下がはけない病気を知ってる?

強直性脊椎炎-ASの重症患者である51歳女性は、首と背中、股関節が固まり、上や下をむくことはできず、座れる椅子も限られる。
高校時代から股関節痛、短大を卒業して就職後からは背部痛を経験した。

学校時代は座骨神経痛と診断された。
痛みがないときは友人と旅行もしたが、靴下は座ってはけなかった。
31歳で強直性脊椎炎-ASと診断されるまで、整形外科や神経内科などを受診。
強直性脊椎炎-ASと診断した医師からは治療法がないと言われた。

医者の対応や知識で患者の未来は大きく変わる。
自分と共存する病を理解し、ようやく前を向いて生きてこられた。

日本AS友の会事務局長で患者でもある整形外科医の井上久さんは、
「ASは中年以降に痛みは弱くなる。人生これからという若年期の激しい痛みを抑え、充実した生活を送る為にも早期治療は有効。
患者は3万人と推定されるが、診断にたどり着きにくいのが実態」と指摘する。

強直性脊椎炎-ASの特徴は、靴下をはけないことや、動くと楽になる腰痛、歩き方がペンギンみたいになること。
関節が骨化する病気だそうで、難病というのは医者でもなかなか見つけられない病気。
確定診断までに8~10年ぐらいかかることもよくあるそうで、その間の患者の苦悩というのは計り知れないと思う。
こうしてネットで症状などを検索して、患者本人が病気にたどり着く糸口を見つけ、いい専門の病院にたどり着けるといいですね。