関節リウマチの治療、手術の説明

公開日: : 最終更新日:2014/07/16 整形外科

関節リウマチは、外敵から体を守る免疫の仕組みに起きる異常により、関節に炎症が起きる病気。関節の腫れや激しい痛みなどの症状がでる。
病気が進むと関節が傷んで変形し、歩くのが困難になるケースも有る。
30~50歳代の女性がなりやすく、患者数は全国に70万人以上いるとされている。

関節リウマチの治療の説明

関節リウマチの治療の3本柱は、薬物療法、手術、リハビリ。

基本となる治療は薬物療法

免疫を働きを抑えるメトトレキサートなどの「抗リウマチ薬」の飲み薬が用いられる。

生物学的製剤

生物学的製剤は、抗リウマチ薬で病気の進行が抑えられない場合に使われる薬で、
炎症を起こす物質の働きを妨げる。
自己注射や点滴で治療する。
従来の薬では不可能だった、関節の破壊を止める効果がある。

ただし免疫を抑えてしまう為、肺炎や結核などの感染症に注意が必要だ。
薬が高価で医療費が高くなるという課題もある。

手術は人工関節置き換え術

人工関節置き換え術は、破壊された軟骨や骨を削り、金属やポリエチレンなどでできた人工関節に置き換える。
関節の機能を回復させ、痛みを軽減する。
膝や股、足首、肩、手の指などの関節で行われる。

リハビリ

リハビリは筋力を強くし、関節の動かせる範囲が狭まるのを防ぐ。
薬物療法で痛みや炎症が始まったら、理学療法士らの指導でリハビリを積極的に行いたい。

生物学的製剤はとても効くが副作用がある。
リウマチ医が肺炎などを診る呼吸器内科医らと協力して治療したり、専門医がいる他病院と連携したりして副作用に対応できる医療機関が信頼できる。

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