肩の痛みの原因の病気、五十肩、けん板断裂、石灰けん炎

公開日: : 整形外科

肩が痛いとき五十肩でしょ、痛いけどしょうがないと思ってしまう。
肩の主な3つの病気のご紹介から。
大阪大学整形外科 菅本一臣 教授

肩の痛みの原因

五十肩 50%
けん板断裂 20~30%
石灰けん炎 3%

痛みが出る場所、突然痛みがでること
症状が似通っているのが詳しい診断が必要です。

3つの病気に共通している症状
・突然激しく痛む
・腕の外側が痛む
・腕を動かすと痛む
・夜も痛みが続いて眠れない

肩こりは肩の病気は別です

首の付け根や僧帽筋を中心とした筋肉の痛み。

肩の病気は、肩関節に痛みの原因がある

感じる場所が肩から腕の外側に痛みです。

肩から腕にかけての痛み
1~2週間後 腕の外側に激しい痛み 
腕も上げられない、夜も寝れない

五十肩と診断されたが詳しく診断するとけん板断裂だった。

2つの病気を見分けるのは難しい
患者は痛みを取って欲しいと病院に来るが症状が似ている。

昼間腕を動かすと痛いから、筋肉が知らない間に固定している。
夜は筋肉がリラックスして寝返りとかで痛む。

肩の構造と、病気の原因

けん板 鎖骨
上腕骨 筋肉
  関節包  肩甲骨 (肩は3つの骨、鎖骨、肩甲骨、上腕骨)
ほねと骨を繋ぐ袋で覆われている。
関節包の上にけん板がある。

五十肩 関節包の炎症が原因
けん板断裂 上腕骨につながる筋肉の部分 がちぎれる炎症
石灰けん炎 けん板 石灰沈着 

3つの病気は画像診断(レントゲン、MRI)でわかる。

肩の神経と腕の神経の大本は一緒。
肩の痛みがあるとき、腕の外側、指先などの痛みとして出てくることもある。
医師に伝えるのは正確に症状を訴えることです。

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