脊柱側わん症の発症年齢は9歳?手術の時間は?

公開日: : 最終更新日:2016/02/08 整形外科

本来真っ直ぐな背骨が曲がる病気。
思春期、100人に1人が起こる病気。
女子では50人に1人。
子供の時期に発生して進行する。

脊椎が正面、横から見ても湾曲している

レントゲン画像。本来真っ直ぐな背骨が曲がる病気
2次元の平面的ではなく3次元のねじれを伴う変形。

CTで見るとねじれている

脊柱側わん症はCTで見るとねじれている
背骨が右側によりねじれ、肋骨の変形が起こり、胸郭、上半身全体の骨格がねじれている。
全身のあらゆる障害が起こる原因になる。

発症の年齢は?

脊柱側わん症の発症年齢は9歳?
9歳はほぼまっすぐ。
12歳で発症。
14歳で高度に。
14歳のあと、治療をうけず16歳に。

最も多い特発性側わん症

タイプはたくさんある。
もっとも多いタイプは原因は不明。
今のところ、遺伝子が関与しているとされている。
思春期に遺伝子、成長期、環境因子が関係し、発症・進行するとされている。
骨が成長するとともに脊柱が成長し、変形が起こる可能性がある。

側わん症の8割
100人に1人発症
ほとんどが女子
12歳前後で発症・進行しやすい
初潮の前後2年ぐらいに起こる

側わん症が進行すると

中程度で自覚 心理ストレス
重度で腰痛、背中の痛み、呼吸器、心臓の障害
胸郭は変形し肺が小さくなったり肺の動きがわるくなったり心臓にも影響する。

早く気づくには、

立ち姿勢チェックで

脊柱側わん症の前屈みチェック
肩の高さ、肩甲骨のでっぱり、ウエストラインの左右差

前屈みチェック

脊柱側わん症の前屈みチェック
右側の肋骨が隆起しているなど。

整形外科で見てもらう。

脊柱側わん症の治療

軽度なら経過観察
中等度あら装具(コルセット)90%が悪くならないで済む
あくまでコルセットは悪くならないようにするためのもの。
重度の場合は手術。

脊柱側わん症の手術

脊柱側わん症の手術、脊椎に金属を設置
チタンやコバルトクロム インプラント
脊椎の神経や肺、心臓をさけて金属を設置
ロットという棒を設置
ローテーションでまわすと真っ直ぐになる棒。
両側の脊椎にとりつけて回していく。
そして、真っ直ぐに矯正していく。

整形外科の中では最も難しい手術。
出血も非常に多い。
数週間前から自分の血液を抜いて溜めて戻す。自己血輸血
手術中にでた血液も集めてアラって戻す。回収血輸血
も行う。

手術時間は3~6時間

約一週間で退院
終わってからトータル2~3週間

軽度、中等度は手術をしないが、大人になっても悪くなる。
若い時になるべく経過観察を怠らないようにする必要がある。

思春期に発症し進行する病気。
9~10歳ぐらいに親がチェックしてあげることが早期発見早期治療になる。

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