スポーツで半月版、内側側副靭帯、前十時靭帯の損傷と治療期間

公開日: : 最終更新日:2017/12/27 整形外科

帝京大学整形外科教授中川先生の膝のスポーツ外傷について。
ジャンプ、着地、急な方向転換、体の接触(タックル、ブロック)など。
半月板損傷、靭帯損傷。
サッカー、バレーボール、ラグビー、バスケットボール、スキー、野球、
ママさんバレー、社会人のサッカーなど。

膝で損傷する場所

滑膜を刺激して水が溜まったり
膝の骨と骨の間の半月板、
三日月の形の組織、膝の衝撃を和らげるクッション。
大きな力がかかると、裂け目が生じる。
軟骨を削ったり、滑膜を刺激して水が溜まったり。

関節の間に挟まって痛みを生じる、これをロッキングという、
亀裂が入ると、半月板がずれて骨と骨との間に挟まって解除できなくなる。
膝を伸ばせない、曲がらない非常な痛みを伴う。
軟骨を痛める、軟骨を削れる、無理して使うと若いのに変形性膝関節症にもなる。

各膝の損傷の治療期間

半月版損傷の損傷

損傷が悪くなければ少しづつ動かす筋力トレーニング。
関節鏡手術
入院期間、数日
回復 1~2ヶ月で軽い運動が可能。
スポーツ復帰には3ヶ月以上かかる。
半年から一年は完全な状態には戻らない。

内側側副靭帯の損傷

膝の骨は丸いので安定が悪いので靭帯は4つある。
スポーツでは内側側副靭帯の損傷が多い。
怪我をすると膝の内側が腫れてくる。
3~4日冷やして圧迫。曲げ伸ばし筋トレ。

前十時靭帯の損傷

スポーツ動作で切れることが多い。
切れると萎縮する。固定してもなかなか戻らない。
受傷直後は血管が切れるので膝が腫れる。
注射器刺すと血液が50cc溜まっていることもある。
3~4週間、痛みがなくなる 歩けるようになる

治ったように見えるが、膝崩れがおきてスポーツができなくなり、半月、軟骨を痛めてどんどん悪くなる可能性がある。
再建手術が必要。
お皿のしつがいけんを移植、ハムストリングの筋を移植。

入院期間は7~10日
約3ヶ月でジョギングを開始。
スポーツへの復帰は8ヶ月以上かかる。

スポーツ外傷を予防するには

基礎練習で基礎動作を身に着ける。
準備運動を十分に行う。
疲労が蓄積している時は無理をしない。

とにかく運動を続ける。安静にしていると酷くなる。

関連記事

骨盤の角度と腰痛の関係

股関節が硬いと骨盤を曲げるので腰痛になる

腰痛2800万人、腰痛の原因は8割が原因

記事を読む

no image

腕の外側が動かす痛む五十肩けん板断裂穴が開く

肩が痛い、穴が開くについて東邦大学整形外

記事を読む

no image

関節リウマチと変形性関節症の違いと見分け方

関節リウマチの8割が女性。 関節リウマ

記事を読む

急増する尿路結石

腰痛と尿路結石の違い

腰から右・左脇腹にかけて絞られるような痛

記事を読む

no image

名医 椎間板ヘルニアの手術、1時間の1泊2日 整形外科 出沢先生

腰痛治療の名医 患者300人待ち椎間板 

記事を読む

no image

楽にする肩の痛み。原因が腱板断裂

肩が痛いとき、注意!腱板断裂。大阪大学 

記事を読む

no image

骨盤の傾き腰痛下腹猫背筋肉鍛えるトレーニングと座り方

年で下腹が出たり姿勢が悪くなった。 骨

記事を読む

no image

腰痛の原因を知る方法、整形外科と内科、どっち?

寒い時期に増える腰痛は患者数2800万人

記事を読む

膝の痛みの原因は炎症

間違った靴の履き方で変形性膝関節症になる

足の筋力低下に繋がる原因は、それは間違っ

記事を読む

人工股関節手術後の脱臼が大幅に減少した病院

人工股関節手術後の脱臼が大幅に減少した病院

股関節や膝の関節の痛みは加齢などが原因で

記事を読む

脳MRIは撮影の条件を変えることで分析ができる
脳MRIでD+Fでお願いしますとは?

脳MRIでD+Fでお願いしますというオーダーがありますが、D+Fとはデ

巨細胞性動脈炎の症状は顎がだるい、薬が効かない頭痛、発熱、右肩の痛み、物が二重
巨細胞性動脈炎の症状は顎がだるい、薬が効かない頭痛、発熱、右肩の痛み、物が二重

薬が効かないズキンズキンとする頭痛。 熱が二週間前から続いている

no image
アトピーの嫁が行く皮膚科の先生は寿司屋だ

嫁はアトピーなので塗り薬を毎日塗りまくる。 息子は肌が綺麗なのでアト

no image
Fr+ レントゲン はどういう意味?

Fr+ レントゲン はどういう意味でしょうか? カルテにFr+ 

抗NMDA受容体脳炎 2007年に発見
若い女性が幻覚幻聴 アメリカの記者がこの病気になり広めた抗NMDA受容体脳炎

抗NMDA受容体脳炎 2007年に発見 膠原病 外敵から身を守る

→もっと見る

PAGE TOP ↑